内容説明
カフェ、聖堂、美術館、駅、環状道路、オペラ、家具…。それぞれの都市空間にひそむウィーンの感性を探る新しい歴史物語。
目次
1 ウィーンの雪
2 パプスブルク家の人々
3 ウィーン大聖堂ザンクト・シュテファン
4 カール五世
5 バロックの美術
6 バロック・オペラからモーツァルトへ
7 女帝マリア・テレジア
8 シェーンブルン宮殿案内
9 ハプスブルク家の墓など
10 ビーダーマイヤーの都
11 ワルツ王ヨハン・シュトラウス
12 皇帝フランツ・ヨーゼフ
13 リングシュトラーセ
14 美術史美術館
15 カフエ・グリエンシュタイドル
16 トーネットの椅子
17 コーンの椅子、そしてウィーンの椅子
18 ハンス・マカルト
19 ウィーン万国博覧会
20 オットー・ワグナー
21 ウィーン分離派とウィーン工房
22 マーラーと妻アルマ
23 シーレとレームデン、ウィーン絵画の宿命
24 ルエーガーとヒトラー
25 今日のウィーン、そしてウィーンとパリ