出版社内容情報
敵は秀吉、その圧倒的な軍勢。
そして自らの君主である朝廷の裏切り。
同盟軍・明への猜疑……。
朝鮮半島で、民族の二大英雄のひとりとして崇められている武将・李舜臣(イスンシン)。彼が文禄・慶長の役で日本軍を打ち破り、壮絶な戦死をとげるまで、その内面の孤独・苦悩を、ダイナミックな戦闘シーンと共に一人称で描ききり、韓国最高の文学賞である東仁文学賞を受賞した歴史超大作。盧武鉉(ノムヒョン)大統領が熱心に推薦したことでも知られ、KBS制作の100回という大河ドラマ「不滅の李舜臣」の原作ともなった本作を、翻訳家としてのデビュー作としたのは、蓮池薫氏。蓮池氏は、これから翻訳家として生きていくべく、昨年末に勤務していた市役所を退職し、大学職員を務めるかたわら、本書の翻訳に全力で取り組んだ。≪(C)新潮社ホームページより≫
内容説明
朝鮮半島で、民族の二大英雄のひとりとして崇められている武将・李舜臣。彼が文禄・慶長の役で日本軍を打ち破り、壮絶な戦死をとげるまで、その内面の孤独・苦悩を、ダイナミックな戦闘シーンと共に一人称で描ききり、韓国で50万部を超えたベストセラー歴史小説。
著者等紹介
金薫[キムフン]
1948年ソウル生まれ。長い記者生活を経て作家に
蓮池薫[ハスイケカオル]
1957年新潟県生まれ。中央大学法学部3年在学中に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされる。現在は新潟産業大学で朝鮮語の非常勤講師・嘱託職員として勤務するかたわら、中央大学に復学して法学の勉強中
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感想・レビュー
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