内容説明
人気コラムニストのタンジィは、セックス・アピール満点の負け犬29歳。結婚したがる軟なヒツジ型より、ホットな情事を楽しめるオオカミ型の男を求めている。そんな彼女の前に現れた超ダサ、ヘタレのオタッキー君。こいつが放つビビビ閃光は何?彼はヒツジかオオカミか?笑って泣いて一気に読んで、ルンルンしてくる恋愛小説。
著者等紹介
コーフマン,ドナ[コーフマン,ドナ][Kauffman,Donna]
アメリカのロマンス・ノベル界におけるベストセラー作家。1999年に“The Legend Mac Kinnon”で国際批評家協会ドロシー・パーカー賞のベスト・パラノーマル賞、ロマンス・コミュニケーションズ批評家賞を受賞。“Her Secret Thrill”でベスト・エロティック・ロマンス全米読者賞受賞。ヴァージニア州在住
法村里絵[ノリムラリエ]
1957年、東京生れ。女子美術短期大学卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りつなこ
1
“主人公はとてもステキで仕事や私生活にも憧れちゃうし、相手役がなんて理想的なの!!!!!こんな風に想ってくれる人に出逢いたい!!!!!”って思って、この作家さんの他の作品調べたら、ほぼハーレクインさんから出てるのね。って分かったらなんか納得した。いかに書いたら女性が喜ぶかわかってる、そんな作品でした。一気に冷静になれたな。2014/02/07
zzz
1
誰かに恋すること、誰かを愛すること、がとても丁寧に書かれていると思う。恋人=結婚?みたいな、ありがちな疑問に答えをくれてるんじゃないかなぁ。自分にとっては少し読むのが早かったかなとも。ラブストーリー要素だけじゃなく事件性もあったから最後まで読めたのかもしれません。訳書に多いと思うんですが、好きな人にロマンティックな台詞を当たり前に言えて、ちゃんと言葉にして、相手と話して向き合って、そういう部分が好き。いつも相手に対して、自分に対して、正直だから。そうしてる人達は、素敵だ。恋っていいなって、素直に思えた。2011/08/01