「おしゃべりな人」が得をする―おべっか・お世辞の人間学

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105443016
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0098

内容説明

マキャベリは、「信頼を持って、相手を誉めよ」と言った。ロミオは、ジュリエットにひたすら甘い言葉をささやいた。出世にも、恋愛にも、交渉にも、おべっかは大切なコミュニケーション手段のひとつ―これこそ、歴史が教える真実なり。人間の歴史を通じて、さまざまに使われてきたおべっか・お世辞の数々を聖書、プラトンからアカデミー賞、現代アメリカ政治まで世界史的・科学的に分析する、読んで得する教養本。

目次

第1章 誰にだってヒエラルキーがある
第2章 あの世にも持っていけるさ
第3章 称えよ、さもなくば…
第4章 非民主的なおべっか
第5章 ロマンチックなおべっかの発明
第6章 宮廷人のためのおべっかガイド
第7章 アメリカ的透明性
第8章 いかにしておべっかは人を動かしたか
第9章 おべっかの科学
第10章 現代的おべっかの都
終わりに 悟られずにおべっかを使う方法

著者等紹介

ステンゲル,リチャード[ステンゲル,リチャード][Stengel,Richard]
ニューヨーク生まれ。1977年プリンストン大学卒。ローズ奨学生として英国オックスフォード大学で歴史と英語を修める。タイム誌のライター兼編集者となり、文化、政治デスク、タイム・ドット・コム編集長などを歴任後、現在は同誌の政治問題の主任を務める。他に政治コメンテーター、プリンストン大学講師、元民主党大統領候補ビル・ブラッドレーのアドバイザー兼スピーチ・ライター、「ニューヨーカー」「ニューヨーク・タイムズ」などへの寄稿など、広く活躍している。2004年には国立憲法センターの代表兼CEOに就任するが、タイム誌での仕事は継続する

中原聡子[ナカハラサトコ]
福岡県生まれ。上智大学外国語学部卒業。出版社勤務を経て、英国に暮らした後、通訳、翻訳家として活躍中。東京都在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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イプシロン

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人を褒めるのにはその人のいいところを見つけてたくさん話すことが大切だと思う。2014/09/17

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