内容説明
占領軍のプロパガンダの一環として用意され利用された日本人論ブーム。「不思議の国ニッポン」は日本人自らを欺き、戦後システムの「カラクリ」から半世紀も眼を背けさせた！日本人は知ろうともしない。外国人だからこそわかる、目ウロコ日本人論。
目次
第１部 日本人の内輪では（目に見えない日本人；隠された歴史；「日本人」になるということ；心の垣；片すみの幸福 ほか）
第２部 他者のあいだでは（国史を一貫する精神；神聖なる“無”；見はてぬ夢；内なる他者；移ろいやすい徳）
著者等紹介
スミス，パトリック［Ｓｍｉｔｈ，Ｐａｔｒｉｃｋ］
アメリカ人ジャーナリスト。ニューヨーク・タイムズ誌、フィナンシャル・タイムズ誌（ロンドン）、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙、ニューヨーカー誌などの編集者、記者を歴任。２０年以上のキャリアのうち、１４年はアジアに駐在。著書に、ヨットのアメリカズ・カップに初挑戦した日本チームを描いた『ニッポン・チャレンジ』がある。コネチカット・ノーフォーク在住
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感想・レビュー
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mazda
14
海外の本は、どうも合わないのかな‥？途中断念しました。2017/01/03
stafy77
0
アメリカが関わってきた日本についてアメリカから見た日本観が考察される。歴史、教育、天皇制、アメリカからみた東洋観とその正体。米国人みたいなアイデンティティを日本人は持たないけれど、じゃぁ、日本人って何？ということを考えさせられる。2013/10/21
