内容説明
よろいをつけたクマ、気球乗り、空飛ぶ魔女の力を借りて北極へたどりついたライラ。そこで彼女は、身の毛もよだつ出来事にまきこまれる…美しいコールター夫人の悪だくみから、ライラは子どもたちを救うことができるのか?「カーネギー賞」で創設以来七十年間のベストワン作品に選ばれた、世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。
著者等紹介
プルマン,フィリップ[プルマン,フィリップ][Pullman,Philip]
1946年、イギリス東イングランド生まれの児童文学家。オックスフォード大学を卒業後、ウエストミンスター大学で英文学を教えるかたわら小説、脚本、絵本などを発表。1995年にイギリスで刊行された『黄金の羅針盤』は、『指輪物語』や『ハリー・ポッター』を超える作品と評され、「カーネギー賞」をはじめとする多くの賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃちゃ
14
映画よりもテンポがよく,楽しかったです。パンタライモンの健気さも可愛いし,クマさんの力強さもよいです。何よりも,ライラの逞しいおてんばぶりがよいかも。続きが気になります。2012/10/13
ミュポトワ@猫mode
12
図書館本。プロローグ?って感じです。3部作の一作目だからってこれはないんじゃないかな?ちゃんと終わらせましょうよ。最後まで読んで、さぁて本題!って勢いになっちゃいました。120分の映画見て、クライマックス近いぞ!って思っていたら、続きは次回!ってされるイメージ。すっごい消化不良。後半のスピード感が上がってきたところとか悪くないと思っていたら、途中で失速・・・の原因はこれか。無理に次回作につなげなくても良いじゃん。これの二作目は気が向いたら手を出します。二作目も同じ感じかもしれないので、正直気が進みません。2018/08/07
へろ (冬眠中)
8
シリーズ3部作の第1部。簡単に映画に影響されました。11歳のおてんば娘、ライラが旅する不思議な世界の物語です。可愛い守護精霊に喋るクマ。空飛ぶ魔女に未来を見る羅針盤。児童文学は初めてですが、ルビの振り方がメチャクチャ可愛いですね。子供には少し残酷な描写もありましたが、ファンタジーはきっと、想像力豊かな子供が見れば、無限の可能性を秘めたストーリーになるんだろうな、と思います2010/12/06
ピ
1
(L)2019/05/08
くみ
1
まだ続く2019/01/24