内容説明
ジュリアは結婚した。贖罪のため想いを捨てて。だが幸福な生活の中、ふと甦る疼き、迫られる決断。コナーとエド、ジュリアが下した決断とは。娘の成長がもたらす嫉妬と煩悶とは。そして、思いもよらぬ死がもたらすものとは…。全世界2500万部のメガセラー作家が問う夫婦の愛、親子の絆、究極の愛のかたち。
著者等紹介
エヴァンス,ニコラス[エヴァンス,ニコラス][Evans,Nicholas]
1950年イギリス生まれ。オクスフォード大学で演劇とジャーナリズムを専攻。卒業後、新聞記者、テレビ・プロデューサー、映画の脚本家などを経て1995年、長篇『ホース・ウィスパラー』を発表。史上最速でニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリスト1位を獲得し、世界36の言語に翻訳、全世界で1500万部を売り上げ、その上新人作家の作品としては最高額の300万ドルで映画化権が売れるという驚異的なデビューを飾った。1998年、第2作『THE LOOP』もベストセラーとなり、2001年『炎への翼』を発表。彼の作品は全世界で2500万人が愛読している
村松潔[ムラマツキヨシ]
1946年東京生まれ。国際基督教大学卒。『ホース・ウィスパラー』の訳者であり、大ベストセラー『マディソン郡の橋』の訳者
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