内容説明
革命下の故郷から逃れた白系ロシア人、ナチスに追われたユダヤ人、たがいに敵対する中国の革命家たち、この街で傷つき辛酸を嘗めた難民も、路地裏の物売りも、イギリスの幻想も日本の野望も。語られた多彩なエピソードの組み合わせから鮮明に浮かび上がる人々の息吹…。若いイギリス人ジャーナリストが、文革終結直後から十数年間に渡り、かつての租界に暮らした人々へのインタビューをもとに炙りだす上海(1842年~1949年)の変貌の歴史。
目次
第1章 偉大な都市の興亡
第2章 白系ロシア人
第3章 梅花勲章―一九二七年、最初の市街戦
第4章 イギリス人
第5章 川向うの戦争―一九三二年、二度目の市街戦
第6章 中国人
第7章 数丁先の戦争―一九三七年、三度目の市街戦
第8章 万事休すの状況
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- 〈解釈〉と〈分析〉の統合をめざす文学教…



