最後の審判

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 446p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105316037
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ニューハンプシャーの夏のある月夜、22歳のブレットは恋人と出かけた湖畔でマリファナとワインに悪酔いし、気がつくと恋人の刺殺体を目の前にしていた。ブレットの叔母にあたる弁護士キャロライン・マスターズは、殺人の罪に問われた姪の事件を手がけるため、23年ぶりに帰郷することになる。予審が開始され、次々と検察側の主張を論破していく一方で、昔の恋人や異母姉、元判事である父チャニングとの苦い再会と、家族たちへのある疑惑が彼女を待ち受けていた―。『罪の段階』『子供の眼』に登場した辣腕の女弁護士キャロラインをヒロインに据え、本格的な謎解きに一族の愛憎の物語を盛り込んだ、法廷サスペンス三部作の完結編。

著者等紹介

パタースン,リチャード・ノース[パタースン,リチャードノース][Patterson,Richard North]
1947年、カリフォルニア州バークレー生まれ。オハイオ州法務局、ワシントンD.C.の証券取引委員会を経て、アラバマ州で法律事務所に勤める。そのかたわらアラバマ大学の創作コースで学び、’79年に『ラスコの死角』でデビュー。アメリカ探偵作家クラブ最優秀処女長編賞を受賞する。『アウトサイド・マン』(’81)、『サイレント・スクリーン』(’85)と、弁護士業を続けながら作品を発表するが、’92年に発表した『罪の段階』が商業的な成功を収め、専業作家となる

東江一紀[アガリエカズキ]
1951年、長崎市生まれ。北海道大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hinarin

0
すごく昔に読んでいたのに、忘れていて図書館でまた借りて再読。すごく読みやすい。シリーズものなので前2作もまた読みたい。2012/08/20

satooko

0
罪の段階の判事、子供の眼の弁護人のキャロラインが主人公。前2作とは趣が違い、疾走感がなくちょっと重い感じ。真犯人がけっこう早くにわかってしまうし、最後のどんでん返しもそういえばそうだよねくらいか。それでもこの人の描く女性は相変わらず凄い。2010/03/12

慧の本箱

0
今回もご多分にもれずヒロインキャロラインのパンドラの箱は音をたてて否応なく開いていきます2008/07/21

ゴリゾウ

0
東江一紀 訳/22歳のブレットは恋人と出かけた湖畔でマリファナとワインに悪酔いし、気がつくと恋人の刺殺体を目の前にしていた。ブレットの叔母にあたる弁護士キャロライン・マスターズは、殺人の罪に問われた姪の事件を手がけるため、23年ぶりに帰郷することになる。『罪の段階』『子供の眼』に登場した辣腕の女弁護士をヒロインに据えた法廷サスペンス三部作の完結編。(「BOOK」データベースより)(上巻) #17322003/02/11

midokame

0
★★★

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/468096
  • ご注意事項

最近チェックした商品