内容説明
ユダヤ人としての出自。劣等生の少年時代。相対性理論の破紋。離婚。ナチスの迫害とアメリカ亡命。原爆開発との関わり。新進物理学者への無理解。平和運動。運命の荒波にもまれ、2度の世界大戦に弄ばれ、様々な事件に彩られたアインシュタイン76年の生涯を、あますところなく描いた決定版バイオグラフィ。
目次
第1章 科学に魅せられる
第2章 アインシュタイン以前の物理学
第3章 大学の問題児
第4章 初期の研究
第5章 特許審査官
第6章 奇跡の年
第7章 さすらいの教授
第8章 代表的な論文
第9章 名声あれど運はなし
第10章 量子論のパイオニア
第11章 脱ヨーロッパ
第12章 量子論批判
第13章 晩年
第14章 アインシュタイン以降の物理学
付 私の信条