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  • サイズ B5判/ページ数 800p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784105217228
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

少年は何度も何度も成長し、愛しい人々と青春を駆け抜ける。1947年、ユダヤ系の家庭に生まれたアーチボルド・ファーガソンの、驚くべき仕掛けに満ちた成長物語。ドジャースLA移転、ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動。50~70年代のアメリカを生きる若者の姿を、緻密で独創的な四重奏で描く。「この本を書くために一生待ち続けていたような気がする」というポール・オースターの、作家人生の総決算となる大長篇。

内容説明

1947年3月3日、ニュージャージー州ニューアークで家具・電化製品店を営む父スタンリーと、写真家のもとで働く母ローズとの間に、アーチボルド・ファーガソンは生まれた。ドジャースLA移転、ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動。50~70年代アメリカの歴史的事件とともに、本や映画、スポーツやセックスなどに対する青春の情熱を、少年が大人へと成長してゆく姿を、ポール・オースターは驚くべき仕掛けに満ちた四重奏スタイルで描き出す。現代アメリカ文学を代表する作家による記念碑的超大作。

著者等紹介

オースター,ポール[オースター,ポール] [Auster,Paul]
1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。コロンビア大学で英文学と比較文学を専攻、大学院中退後にフランスに渡る。詩、評論、翻訳等を手がけたあと、1985年から1986年にかけての「ニューヨーク三部作」(『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』)で小説家として世界的に注目を集める。以後、現代アメリカ文学を代表する作家として活躍。2024年死去

柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生まれ。米文学者・東京大学名誉教授。翻訳家。文芸誌「MONKEY」編集長。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により、早稲田大学坪内逍遥大賞受賞。現代アメリカ文学を中心に訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

164
ポール・オースター、3作目です。 著者作家人生の総決算となる大長篇、菊版、800頁弱、88万字、二段組、完読しました。ユダヤ系ロシア・アメリカ移民の大河青春譚、遺作の一つ手前の小説です。 但し、タイトルの「4321」の意味が解らず仕舞いでした。 著者は、昨年逝去、改めて心よりご冥福をお祈りします。 https://www.shinchosha.co.jp/book/521722/2025/01/11

どんぐり

93
原著が2017年で、オースター晩年の作品。2段組、約800頁。重さ約1kgで、12日間かけて読み終える。同一人物の4つの成長物語。1つは雷に撃たれた少年、もう1つは車に轢かれて昇天するクイアの物語で中断。3番目がジャーナリスト、最後が作家となって終わる。物語の構造は、少年時代、思春期、成人初期、と成長とともに1.1、2.1、3.1、4.1と4つの物語が時間軸に沿って進んでいく。本の読み方としては、1.1、1.2、1.3…と続けて読み進めると、比較的混乱が起きない。そのことに気づいたのは、本書の途中から。→2025/03/20

やいっち

59
「1947年、ユダヤ系の家庭に生まれたアーチボルド・ファーガソンの、驚くべき仕掛けに満ちた成長物語。ドジャースLA移転、ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動。50~70年代のアメリカを生きる若者の姿を、緻密で独創的な四重奏で描く。」というもの。 2025/06/20

ヘラジカ

55
最高の物語を、最高の翻訳で堪能。自分にとってポール・オースターは海外文学の入り口だったので、この最大の傑作は特別な思いを抱えながら読んだ。詳細な感想は後日。2024/12/05

ばんだねいっぺい

28
大著も大著、朦朧としてきて、きびきびとは、読めなかったし、しかも四重奏の仕掛けあり。1960年代の総決算ということようだが、エイミーとの関係性が縦軸になっているように感じた。例え、マルチバースがあっても自分の人生は、その中のひとつヴァージョンなんだよなと思った。2025/05/13

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