カール・セーガン 科学と悪霊を語る

カール・セーガン 科学と悪霊を語る

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  • サイズ A5判/ページ数 438p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105192037
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

宇宙物理学者からの最後のメッセージ!人はなぜ似非科学(=トンデモ話)に騙されるのか。超能力、火星人、心霊術…ロズウェル事件やカルロス事件など数々の実例を挙げ、エセ科学の「闇」を徹底的に撃つ―惜しくも亡くなったセーガン博士が精魂傾けた、渾身の長編科学エッセイ。

目次

いちばん貴重なもの
科学と希望
月の男と火星の顔
宇宙人
欺瞞と秘密主義
幻覚
悪霊に憑かれた世界
真の光景と偽の光景の区別について
セラピー
ガレージの竜〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

redbaron

3
長かった~w2013/10/14

_pikopon

3
タイトルがうさんくさくて損しているな。でも名著。

かが

1
こういう題材を語る本を読んだのは初めてだったが、私にとってずいぶん大切な読書体験を得ることができた気がする。 自然科学というものへ抱くイメージもより生き生きしたものに変わった。 タイトルはもうちょっと原文に寄せてかっこよくした方が読者も手に取りやすいのではないだろうか……。とあるキッカケがなかったら私もおそらく一生手にすることはなかったかも。2020/12/24

katsuya

1
ひたすら非科学的なものを否定し続ける。非科学と戦い続けた筆者の執念が感じられる本です。占い、UFO、宗教、亡霊、世にはこびるエセ科学を科学の手法で検証し徹底的に批判する。迷信やエセ科学に騙されている人はこの一冊で目を覚ましたほうがいい。じぶんがどれだけ詐欺師たちにカモにされているかに気づくはずだ。偏見かもしれないが特に女性にはエセ科学に騙されている人が多いように感じる。謎の美容器具、妙ちくりんな占い、ダイエット食品、健康食品、等。科学の目で見ればどれも嘘っぱちだと気づくはずです。カモになるのは卒業しよう2013/10/24

ますん

1
長かった…決して厚い本が苦手というわけではありません。むしろ長編のほうが好きなぐらいです。しかしこの本は冗長すぎる。そのせいでせっかくの内容がかなり薄まってしまったように思います。こんな調子では、セーガン氏が本当に啓蒙したい人々はこの本を最後まで読んでくれません。 そんな中で大変面白かったのは、この本の一部が記事になった時に寄せられた読者からの手紙です。圧巻です。この10ページだけでも読めたからよかったかな。 2013/09/17

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