異常殺人―科学捜査官が追い詰めたシリアルキラーたち

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異常殺人―科学捜査官が追い詰めたシリアルキラーたち

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105073916
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

撲殺、顔面銃撃、隠された遺体、18年におよぶ少女監禁――。執念の「未解決事件」捜査実録。不気味で凄惨な犯行現場に臨場し続ける科学捜査官は、密かに「最凶の連続強姦殺人鬼」を追っていた。10数人が殺害され、50人以上が凌辱された未解決事件。「犯人はまだ生きている」。40年間、警察を出し抜いてきたサディストをどう炙り出せるか。DNA解析の最新技術や犯罪捜査の複雑な力学も明かす驚愕のドキュメント。

内容説明

撲殺、顔面銃撃、隠された遺体、18年におよぶ少女監禁―。不気味で凄惨な犯行現場に臨場し続ける科学捜査官は、密かに「最凶の連続強姦殺人鬼」を追っていた。十数人が殺害され、50人以上が凌辱された未解決事件。「犯人はまだ生きている」。40年間、警察を出し抜いてきたサディストをどう炙り出せるか。DNA解析の最新技術や犯罪捜査の複雑な力学も明かす驚愕のドキュメント。

目次

旅路の果て
「黄金州の殺人鬼」はまだ生きている
はじまり
薬物研究所の研究員
人生の階段
EAR―イースト・エリア強姦魔
犯罪現場捜査官―CSI
アバナシー殺害事件
点と点を結ぶ
結婚生活の終焉
アンティオック殺人事件
ピッツバーグ連続殺人事件
ボッドフィッシュ殺害事件
連続殺人鬼たち
オリジナル・ナイト・ストーカー
検視
変化
パメラ・ヴィタール殺人事件
ジェイシー・リー・デュガード誘拐監禁事件
社会病質者―ソシオパス
新たな容疑者
ポッツを追った二年間
ミシェル・マクナマラ
レイプ魔から殺人者への変身
ジョセフ・ジェイムズ・ディアンジェロ
「黄金州の殺人鬼」を捕まえろ
襲撃を追体験する
ライフワーク

著者等紹介

ホールズ,ポール[ホールズ,ポール] [Holes,Paul]
カリフォルニア州コントラコスタ郡保安官事務所と地方検事局に27年間勤務。科学捜査と事件現場捜査の両方の経験を持ち、キャリアを通じて未解決事件と連続凶悪事件を専門とする。地方検事局在職中に、FBIとサクラメント郡地方検事局とタッグを組んで革新的な捜査技術を応用、アメリカ史上最大の被害を出した連続強姦殺人犯「黄金州の殺人鬼」の正体を突き止めた

濱野大道[ハマノヒロミチ]
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)卒業、同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

47
ある統計では、現在アメリカ国内で約2000人の連続殺人犯が活動中だと指摘されている。その多くは孤立者でも社会ののけ者でもない。彼らは友好的な隣人として振る舞うことができ、実際にそのように生活している。そんな隣人がシリアルキラーだとは知らずに接していたと思ったら怖いなぁと思う。この本にはポールホールズの人生の大半をシリアルキラー捜しに捧げたというべき記録が綴られています。でも、家族も顧みずに彼がシリアルキラー捜しに没頭してしまうのはちょっとなぁと思いました。2024/05/27

勝浩1958

6
もっと有効にDNA鑑定を行えば、冤罪はなくなるでしょう。日本の検察にその意識はあるのかな?2024/09/27

根岸

3
【図書館】昔からシリアルキラーに興味があって、その手の海外ドラマや映画はたくさん観てきた。が、本はなかった。作中に出てくる「黄金州の殺人鬼」を追ったミシェル・マクナマラの『黄金州の殺人鬼』を読んで、もっと詳しく知りたいと思って本書を読んだ。まず、ある統計によればアメリカで現在活動中のシリアルキラーがなんと2000人もいると言われてること。アメリカといえば凶悪犯罪多発の国だというイメージがあるけど、1970年代、ほんの40年前は鍵をかける家が少ないとか、驚きの連続だった。2024/11/23

スウ

3
数十年かけて犯人を追う著者の執念がすごい。DNAも無かった時代からのスタート。科学捜査官というのは日本でいう鑑識かなと思うけれど、実際に記載されている作業の内容を想像すると1現場でも途方もない。小説やドラマでは描かれないところだ。現在は監視カメラやDNA技術の発達で捜査も進歩しているとは思うけれど、それでも地道な作業が無くなるわけではない。日本はシリアルキラーが少ないが、こういう本を読むとやはり怖くなる。2024/08/02

てまり

3
連続殺人鬼を追い詰めた捜査官の回想、なんだけど、事件が主体のノンフィクションと違い、凶悪事件の捜査によって傷つき壊れる心、家族にかなり焦点が当たっている。事件の記述も時系列に沿っており、重なっていくつかが起こり、結局解決しなかったりもする。ラストは(被害者には悪いけど)もはやバッドエンドでは……。面白かった。2024/07/16

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