出版社内容情報
MBA最高峰ハーバード・ビジネス・スクールの人気講義が日本初上陸! アメリカでGAFAが次々と花開いたのは偶然ではない。その背景にはスタートアップにリスクマネーを供給してきた連綿たる「意志」があった。19世紀の捕鯨船から連続起業家たるエジソン、そしてジョブズやベゾスまで、ビジネスの革新者たちを国家規模で涵養してきた歴史を紐解く、スタートアップ元年に読むべき決定的現代経済史。
内容説明
捕鯨産業からGAFA、バイオベンチャー、グリーン・テックまで。スタートアップの本質を描く金融興亡史。
目次
はじめに 歴史を知る重要性
第1章 はじまりとしての「捕鯨」
第2章 「リスク資本」の起源
第3章 立ち上がる「プライベート・キャピタル」
第4章 市場か、政府か
第5章 「リミテッド・パートナーシップ」の構造
第6章 シリコンバレーの勃興と投資スタイルの多様化
第7章 テックビジネスの隆盛とエコシステムの深化
第8章 「ドットコム・バブル」の教訓
エピローグ ベンチャーキャピタルの未来
著者等紹介
ニコラス,トム[ニコラス,トム] [Nicholas,Tom]
ハーバード・ビジネス・スクールのウィリアム・J・アバナシー記念経営管理論講座教授。英国生まれ。オックスフォード大学で博士号を取得、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで教鞭をとったのち現職。起業家精神、イノベーション、金融が専門。これまでチャールズ・M・ウィリアムズ賞をはじめとして、優れた講義を行う教育者向けの賞を複数回受賞
鈴木立哉[スズキタツヤ]
フリーランス金融翻訳者。一橋大学社会学部卒業、米コロンビア大学ビジネス・スクール修了(MBA)。野村證券勤務などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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