母親になって後悔してる

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784105072711
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

子どものことは愛している。それでも母親ではない人生を願う。23人の告白から女性の生きづらさに光を当て、大反響を呼んだ一冊。

内容説明

子どもを愛している。それでも母でない人生を想う。社会に背負わされる重荷に苦しむ23人の切実な思い。

目次

1章 母になる道筋
2章 要求の多い母親業
3章 母になった後悔
4章 許されない感情を持って生きる
5章 でも、子どもたちはどうなる?
6章 主体としての母

著者等紹介

ドーナト,オルナ[ドーナト,オルナ] [Donath,Orna]
イスラエルの社会学者・社会活動家。テルアビブ大学で人類学と社会学の修士号、社会学の博士号を取得。2011年、親になる願望を持たないユダヤ系イスラエル人の男女を研究した初の著書『選択をする:イスラエルで子どもがいないこと(Making a Choice:Being Childfree in Israel)』を発表。2冊目となる『母親になって後悔してる』は、2016年に刊行されるとヨーロッパを中心に大きな反響を巻き起こし、世界各国で翻訳された

鹿田昌美[シカタマサミ]
国際基督教大学卒。小説、ビジネス書、絵本、子育て本など、70冊以上の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

128
「あなたはきっと子どもがいないことを後悔する」イスラエルの合計特殊出生率は3.01。日本は1.30。社会からの子どもを持つ要求は日本より高いのであろう。母親になって後悔した23人の女性を対象にした社会学者の研究から生まれた本書が世界的に翻訳されていること自体、意味がある。エディス・4人の子どもの母「私はしくじったんです。医学部に合格していたのに、主人に子どもを産まなければ離婚だと言われ、医学をあきらめたんです。結婚という檻に閉じ込められた気分でした」母になる道筋は多様であり、その多くは意識せずになるもの。2022/07/10

fwhd8325

126
ストレートすぎるタイトルを見て、ずっと気になっていました。以前姉と話をしていたときに、姉には6人の子どもがいるのですが、似たような話題になったことがありました。男として、少なからずショックを感じました。この著書にはもっと濃く。深いインタビューが掲載されています。それは、もっと衝撃なものでした。それでも読まなければいけない著書だと思います。まだまだ、迷いの中にあるものだと思いますが、このテーマはみんなで考えていくものだと思います。2022/08/27

どんぐり

104
著者はイスラエルの社会学者。「母親になって後悔している」23人の女性のイタンビューをとおして、個人的・社会的意味を探求した本。後悔するなら、初めから子どもを持たなければいいだけのことだが、話はそう簡単ではない。女性が後悔していることは母親になったことであり、母性愛の欠如と結びつけてとらえる子どものことではない。そこには周りから子どもを持たないと後悔する、子どもを持つことで「完全な人間」になるというという外圧などがあり、母親になった者もいるということだ。→2024/03/19

M

99
母親であることをやめたいということと、子を愛しているというアンビバレントは両立する。取り返しがつかないから葛藤するのだ。もし今の知識を持って過去に戻れたなら、決して子供を持とうとは思わない。母になって初めて一人前、というような社会圧。いざなってみれば、そのために不完全な人間に変容した感覚。自分の子供時代のトラウマをなぞり直すことになる辛苦。父親にはない、無限に世話が続くような感覚。母になると人生が二度と完全に自分自身のものにならない。些か読みづらいのが玉に瑕だが、自分の中の違和感を言語化してくれている本。2023/03/12

ネギっ子gen

97
【推薦! 小説より心揺さぶられた、学術書】帯の<子どもを愛している。それでも母でない人生を想う>に、衝撃のタイトル名。SNS等で、「それって言っていいの?」などの驚愕する反響があったのも当然か。著者は、<すべての女性が母親になりたいはずだという社会的期待と、母になることを価値ある経験とする評価に疑問を>投げ掛ける研究をしている、イスラエルの社会学博士で、レイプ危機センター理事会議長。本書は、23人の女性にインタビューを行い、その肉声を届けた報告書。母国に次ぎ、2016年にドイツで刊行され、注目を浴びた。⇒2022/06/16

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