心との戦い方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784105065317
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「私が強かった理由――それは“心”が強かったからだ」。無敗の男はいかに戦い、どう生きてきたのか? 今すべてが明かされる!

私が強かった理由――それは“心”が強かったからだ! 十二歳で学校をドロップアウト、プロデビュー戦ではあやうく負けかけた。不世出の格闘家は、数々の激闘をいかに戦い、波乱万丈の人生をどのように生きてきたのか? いま初めてすべてが明かされる。恐怖心に負けず、どんな時も心静かに。心の命ずるまま、流れる水のごとく……。無敗の男の衝撃のメンタルコントロール術。

内容説明

「私が強かった理由―それは“心”が強かったからだ」彼はいかに戦い、どう生きてきたのか?いま初めてすべてが明かされる!

目次

“心の力”こそが私の強さの秘密―レイ・ズールとのプロデビュー戦
恐怖心に打ち克つ―パニックを再現するトレーニング法
感情をいかにコントロールするのか―“無我の境地”と安生洋二の道場破り
目標達成までの心の道すじ―ヒクソン流の柔術を完成させるまで
心の準備の整え方―自然から力を得て、流れる水のように戦う
アクシデントにも静かな心で―高田延彦戦前の生涯最大のピンチ
あなたの進むべき道はどこにあるか―私が柔術家になるまで
心が命じるところに従う―十二歳で学校をドロップアウト
人生をリセットするとき―引退の真相と全財産を渡した離婚
敬愛する日本に思うこと―中井佑樹と船木誠勝のスピリット
絶望の先にもまた光は見えてくる―長男の死をどう乗り越えたのか

著者等紹介

グレイシー,ヒクソン[グレイシー,ヒクソン] [Gracie,Rickson]
1959年11月21日生まれ。ブラジル出身。柔術家。400戦以上無敗、グレイシー柔術最強の男として知られる。94年、95年と「バーリ・トゥード・ジャパン・オープン」2連覇。プロレスラーの高田延彦(97年、98年)、船木誠勝(2000年)にも完勝。08年に全日本柔術連盟(JJFJ)を設立し、会長に就任。現在はリオ・デ・ジャネイロを拠点に、世界を駆け巡りながら、グレイシー柔術の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

30
人生の山谷に、如何に向き合うか。様々な心情の振り返りから、心の置き方を振り返る。克服ではなく、認め+前進!緊張のPositive/Negativeは、どこか耳が痛い。辿り着いた幸せの意味。お金じゃない・・・、同感。日本への「人に優しい社会」提言も、的を得ている気がする。残念なことに、高田氏は名前と顔が一致するも船木氏はNG。但し、「アスリートvs.戦士」論は、どの業界でも存在する”異なる”Professionという印象。400戦無敗の格闘家!?(長男から拝借も)長男は、格闘技好きだったんだっけ・・・。2014/11/16

taka61

23
【図書館本】グレーシー柔術最強の男。400戦無敗。高田延彦、船木誠勝等との死闘が思い出されます。そう言えばUFCチャンピオンである弟ホイスの「兄は私の10倍強い」という発言は話題を呼びましたね。ヒクソンの強さの秘密はフィジカルやテクニックだけでなくメンタルの要素が大きいとのこと。そしてブラジル人特有のポジティブ思考がその強さを支えている様です。読了後にYouTubeで見た船木戦は鳥肌ものの強さでした!2014/05/10

シガー&シュガー

13
何故日本人選手や日本人について語ることが多いのかと思ったら日本が書籍の企画を持ってたから…なのかな。日本人インタビュアーがずっと聞き書きしたという形でしょうか。ヒクソンの生い立ち、現役であったときの戦いの挑み方は、当時を知っている人であれば面白く読めるかもしれません。ヒクソンの、自身が欲すること納得することしかしないという哲学はまさに行うは難し。ですが自分の人生を生きたい人には大事な考え方であるに違いありません。「自己評価こそが、自分を高め、向上させてくれる」の一文は心に響きました。2016/12/04

hiro-yo

6
哲学書ですね。頂点を極める者の思考には一切妥協が無い。一方では自分を美化し不遇を言い訳にしているようにも読み取れるが。ヒクソンの強さを改めて認識した。2016/08/12

nizimasu

6
格闘技ブームはとうに去ったけど今でもヒクソンの日本における存在感は異彩を放っている。振り返るとやっぱり日本人相手の試合が印象に残る中で、どうやって、大一番に挑んでいたのかがわかる本。印象としては自己啓発に近いし、マインドセットについての話が中心だけど、折々に、試合についてのオファーの話がでてきて興味深い。桜庭だったり、前田日明に長州力、そしてヒョードルまで。最終的にはどれも実現せずに格闘家としては勝ち逃げできたのはやっぱり戦略家だったからだろう。自伝のような強烈さはないけど、そこそこ裏話は楽しいものです2013/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7389452
  • ご注意事項

最近チェックした商品