出版社内容情報
私は王様の愛人だった―ありふれたイギリス人女性は、自分が古代神殿の巫女だったという記憶を持っていた!特異な転生経験をたどるノンフィクション。
内容説明
20世紀前半、自分の前世が古代エジプトの巫女であると知ったドロシー・イーディーは、昼は謹厳なエジプト学者として評判を高めてゆく一方、夜になると幻視の世界に入っていった。ついにナイル渓谷にあるアビドスの神殿に住みつき、生涯を終えたイギリス人女性の軌跡を辿る異色ノンフィクション。
目次
第1章 ベントレシヤイト
第2章 ドロシー・イーディー
第3章 ブルブル・アブドゥルメギード
第4章 オンム・セティ
第5章 ハニー・エル・ゼイニ 友情の物語
第6章 オンム・セティ 晩年
第7章 エピローグ:オンム・セティを探して
著者等紹介
コット,ジョナサン[コット,ジョナサン][Cott,Jonathan]
ニューヨーク在住の作家・詩人。『ローリングストーン』誌の創刊以来の編集者。音楽家へのロング・インタビューや緻密な評伝を得意とし、『グレン・グールドとの対話』(邦訳・晶文社)、『シュトックハウゼン』、『ボブ・ディラン』などの編著書がある
田中真知[タナカマチ]
作家・翻訳家。1990年より1997年までエジプトに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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