講談社+α文庫<br> イギリス 嫌らしくも羨ましい国

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講談社+α文庫
イギリス 嫌らしくも羨ましい国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062565103
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0195

内容説明

バブル崩壊後、「失なわれた10年」なんて言いながら、GDPは100兆円も増えた日本。それで不況と言うのなら、もっと違う生き方を探してみては?こんな疑問を抱えて、著者がイギリスで訪ねたパブは300軒以上。ついに「日本病」に効く「上手な落ちぶれ方」を発見した!「それぞれの階級がすべて満足できるホリデイ」「幸せのウインブルドン現象」「フーリガンが合唱するクラシック」など、毎日新聞ロンドン特派員ならではの機動力で見つけた「楽しい没落」。

目次

第1章 居心地のいい階級社会(イギリスのパブが発する「放射線」の感じ方;同じ階級の人たちが読む同じ新聞が伝えること ほか)
第2章 勝手に生きる美学(島国のイギリスと日本がひ弱な理由;統一試験には絶対に現れないイギリス式教育の底力 ほか)
第3章 没落という名の快楽(本物に触れることができるシステム;幸せのウィンブルドン現象 ほか)
第4章 経済よりも政治が大切な国(国家が衰えても個人は豊かなイギリス;完璧なアメリカ英語を話すNHKアナウンサーの罪 ほか)

著者等紹介

菊池哲郎[キクチテツロウ]
1948年、福島県に生まれる。東京大学法学部を卒業後、毎日新聞社に入社。経済部記者をつとめたあと、1990年から1994年までロンドン特派員。その後、論説委員、経済部長を経て、現在、論説副委員長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茶々

1
基本事項から笑える小話、素敵なお話まで色々。ひとつのテーマが短いから読みやすい。文体もさばさばしていて好きだが、たまにすごく長い文があってわかりづらい。一文に5行も使うな〜(笑)それ以外は特に文句なし!イギリスを多方面から知ることができた。2013/05/20

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