出版社内容情報
北方領土交渉は成功だった? トランプの反・黄色人種思想とは? 各国首脳の思考回路を解剖し世界情勢を説く好評シリーズ最新刊!
内容説明
北方領土問題は2018年、プーチン大統領が大きく動かす。トランプ大統領の根底にあるのはクリスチャン・シオニズムと黄禍論だ。金正男殺害事件の引き金はアメリカ大統領のツイートに怯えた金正恩。たった250ページで、あなたは国際社会を生き抜ける!
目次
第1部 ゼロからわかる北方領土(プーチンと安倍―あるいは二〇一六年と一九五一年;北方領土と私―あるいは一九五六年と二〇〇一年)
第2部 ゼロからわかる「トランプ後」の世界(新帝国主義とトランプ―あるいはクリスチャン・シオニズムと黄禍論;金正恩とトランプ―あるいは遺訓政治と中立化)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960(昭和35)年生れ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在英大使館、在露大使館などを経て、1995(平成7)年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月に背任容疑で、同7月に偽計業務妨害容疑で逮捕。2005年2月執行猶予付き有罪判決を受けた。同年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。主な著書に『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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