出版社内容情報
かつて、こんなに解りやすい入門書はなかった。日本人の苦手なキリスト教論を徹底して実用的に語る佐藤優神学の初級者編にして白眉!神の居場所を知っていますか? 全日本人の弱点・キリスト教の核心を早わかり! 弱者必衰の新自由主義、打つ手なしの格差社会、過激さを増す民族運動――現代の難問の根底にはすべて宗教がある。「宗教は民衆のアヘンである」と喝破したマルクスの著作を通じて現代の仕組みを見通す、専門知識ゼロからわかるキリスト教神学の超入門書にして白眉。世界宗教の有りようを学び、21世紀と正しく付き合うために!
佐藤 優[サトウ マサル]
内容説明
生きているのが苦しい…。そんな世界にしたのは誰だ?世界と戦い、人生に迷えるビジネスパーソンに贈る福音書。「宗教は民衆のアヘンである」と喝破したマルクスを超えて、現代の仕組みを見通す実用的神学案内。生き抜くヒントに満ちた希望の書。
目次
第1夜 神はどこにいるか?
第2夜 神の声が聴こえる時
附録 ヘーゲル法哲学批判序説(カール・マルクス)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。’85年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、’05年執行猶予付き有罪判決を受ける。’09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。’05年に発表した『国家の罠外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。’06年『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。’16年第10回安吾賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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