内容説明
若き外科医は猫に恋する。「この娘、どこの娘?」「美しいこの娘、医師苦痛」恋と革命は現実の壁を越え、物語は始めから終わりまで回文で綴られる。全編、笑いと涙のイラストでせつなく魅了する。
著者等紹介
フジモトマサル[フジモトマサル]
1968年生まれ。イラストレーター兼マンガ家。ときになぞなぞ作家、そして回文作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
67
読友さんのレビューを読んで。見開きに回文とイラストがあり、それが全体としてストーリーとなっている。回文の見事さもあるが、全体としての悲しげな雰囲気も好き。フジモトマサルさん、初めて知った。45歳で亡くなられている。他の本も読んでみたくなった。2020/07/11
鱒子
43
図書館本。上から読んでも、下から読んでも。回文とイラストの本です。すごくセンスの良い本。文字数が少ないので、サクッと読み終わってしまうのですが、ストーリー感満載のイラストのせいで、なんとも切ない読後感です。すごい回文がいくつも載っていて、うわーと興奮しながら読んだのにな、何だかとても寂しい… とりあえず、困難な状況でも、飼い犬を捨てなかった主人公へ、高評価を捧げる次第です。2017/02/13
anne@灯れ松明の火
34
「フジモトマサルの仕事 」を読み、フジモト病にかかり、隣市予約。見開きに、回文とそれを表すイラスト。そして、ストーリー仕立てになっている。単純な回文もあれば、すごく複雑なものもあり、フジモトさんの頭はどうなっているのか、見てみたくなる(笑) イラストも、スッキリしていて、見やすく、とってもオシャレ。あとがき、後ろの袖の著者紹介まで、楽しい♪2020/07/03
たまご
31
絵と,回文と,二つ合わせて味のある作品.それがちゃんと物語になっていって,しかも階級闘争(反乱?)とか,離婚とか,階級?を超えた恋とか,展開されていくのがすごいです,マサルサマ♪2017/02/09
✿yoko✿
30
回文+イラストの組合せで、なんとストーリー仕立て。ラブストーリーから、テロ、宇宙まで… 伏線が上手く張ってあったり、イラストに遊びがあったり、ドキドキワクワク。回文て面白い~会話の組合せになったり、イラストとセットになると違ったニュアンスになるし、奥深い。読後はついつい自分でも考えてしまってた。あとがきでまさかの回文発祥の秘密まで知る事ができるとは。「ダンスがすんだ」もフジモトマサル先生のイラストとセットになると超意味深。 2017/04/27
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