君が夏を走らせる

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君が夏を走らせる

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104686032
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

金髪にピアスでふらふらしている俺が先輩の子どもの面倒をみる羽目に。何とかひと夏を乗り切ろうとする16歳の出会いと別れの物語。

内容説明

小さな手。でたらめな歌。喜ぶ顔。増えていく言葉。まっしぐらに走ってくる姿。夏はまだ残っているというのに、それらをすべて手放さないといけないのだ。寂しい、悲しい。そういう言葉はピンとこないけど、体の、生活の、心の、ど真ん中にあったものを、するっと持っていかれるような心地。金髪ピアスの俺が1歳の女の子の面倒をみるなんて!?16歳の少年の思いがけない夏。青春小説の傑作が誕生!

著者等紹介

瀬尾まいこ[セオマイコ]
1974(昭和49)年、大阪府生れ。大谷女子大学国文科卒。2001(平成13)年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』で作家デビュー。05年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を、08年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウッディ

518
大田くん、スゲー。そして、鈴香ちゃん、かーいー。とても面白かった、そして切なかった。先輩の奥さんが出産で入院した夏、1歳10ヶ月の鈴香ちゃんの面倒を見る事になった、不良高校生の大田君、鈴香ちゃんの心を掴み、家事を完璧にこなし、公園デビューもして、子供達とお母さんの心も掴んでしまう。「あと少し、もう少し」のアフターストーリー。何より鈴香ちゃんの可愛さと大田くんの真っ直ぐな気持ちに夢中になって一気読みでした。自分の子供達の小さな頃を思い出し、もう戻れないあの頃に胸がキュン。と〜っても、面白かったです。 2018/04/26

ムーミン

420
「あと少し、もう少し」からつながっていたんですね。なんとも心がぽかぽかするストーリー。読後感最高でした。2020/11/19

うっちー

414
子育ては大変です2017/10/08

Atsushi

373
久しぶりの瀬尾まいこ。ヤンキー高校生が夏休みに先輩の幼子の面倒をみるという少々ありえない設定ながら相変わらずの心温まる作品。読了後、すでに成人した我が子の幼い頃を思い出した。大田クンはまたもや上原先生に救われたかも。これからの成長が楽しみだ。2018/01/29

yoshida

353
「あと少し、もう少し」で駅伝のメンバーだった大田くん。高校で陸上部に入るが、いつしか目的を失い高校にも足が遠のく。夏休みに大田くんはアルバイトを請け負う。それは先輩の仕事中、1歳10ヵ月の娘である鈴香の面倒をみること。期間は約1ヶ月。初めは悪戦苦闘の大田くんだったが、様々な工夫を凝らし毎日を過ごし成長してゆく。自分は何がしたいのか。惰性の毎日から、将来を考える大田くん。仲良くなった鈴香との別れの日は来るが、それは新しい出発でもある。未来はこれから。新しい日々への希望が輝く。大田くんは明日へ未来へ走り出す。2017/12/02

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