内容説明
あのカルロス・ゴーンから子会社を買い取った男、世界を見据えた戦略法務の先駆者、連結決算時代のパイオニア、「介護」という言葉の産みの親、究極の生産効率をめざす厳しさゆえに「改革の鬼」と呼ばれた者など。いち早く時代を先取りし、新たな常識を打ち立てた16人の“異端者”たちの過激な挑戦。
目次
第1章 経営改革の先駆者たち(「生産改革の鬼」と呼ばれて―平野裕之(ジット経営研究所代表)
真のコーポレート・ガバナンス―安居祥策(帝人会長) ほか)
第2章 システム改革の先駆者たち(公共事業見直しに挑む―磯田憲一(北海道庁総合企画部長(=掲載時)現副知事)
医療費を削減する「後発医薬品」―沢井弘行(沢井製薬社長) ほか)
第3章 ビジネス・スタンダードの先駆者たち(めざすはIT界の業界標準―荒川亨(ACCESS社長)・鎌伝富久(ACCESS副社長)
世界を見据えた戦略法務―本間忠良(公正取引委員会委員) ほか)
第4章 新常識の先駆者たち(「安全のエキスパート」という人生―黒田勲(日本ヒューマンファクター研究所所長)
札幌発新産業のインキュベーター―青木由直(北海道大学教授) ほか)
著者等紹介
船木春仁[フナキハルヒト]
1956年、北海道生れ。東京タイムズ社会部長、金融証券部長、編集局総合デスクを経て、のち独立。現在、編集工房PRESS F主宰。経済分野の気鋭のライターとして『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、『フォーサイト』(新潮社)をはじめとした各種媒体で記事執筆、企画構成を手掛けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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