出版社内容情報
美味珍味に唾液腺崩壊! 無限の食欲に抱腹絶倒!! 笑って泣ける“飯テロ”小説。昭和三〇年代の福島。日本酒の蔵元に生まれた少年の夢は、食べ物でみんなを幸せにすること。かくて少年は、農大卒業後、東京で発明家を目指す。いまや常識となった「出汁入り味噌」、「匂い」に着目した絶品ラード、そして人類の悲願「人工松茸」――。尽きせぬ食欲だけを武器に、美味を追い求める発明家の栄光と失敗の日々。
内容説明
必要なのは、1%のひらめきと99%の食欲だ!?美味珍味の連打に唾液腺崩壊!無限の食欲に抱腹絶倒!!笑って泣ける“飯テロ”小説。昭和三〇年代の福島。日本酒の蔵元に生まれ育った少年の頭の中は、寝ても覚めても食べ物のことばかり。「美味しくて、便利で、みんなが幸せになる食べ物を作りたい」…かくて少年は、大学卒業後、東京で発明家を目指す。日本が誇る発酵学を駆使しながら、尽きせぬ食欲を糧に新たな美味を追い求める「食いしん坊発明家」の栄光と失敗の日々。
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は発酵学、醸造学、食文化論。特定非営利活動法人発酵文化推進機構理事長。現在、鹿児島大学、琉球大学、別府大学、石川県立大学、福島大学の客員教授を務めるかたわら、全国地産地消推進協議会会長(農水省)など、各地の農政アドバイザーとして食に関わるさまざまな活動を展開し、和食の魅力を広く伝えている。また辺境を旅し、世界中の珍味、奇食に挑戦する「食の冒険家」でもある。単著で145冊を数える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トムトム
tetsubun1000mg
spatz
oct2
うさ