感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
めだいさる
11
風俗雑誌の編集をしている青年が主人公の小説。 読み終わった後に最初に浮かんだ感想が「惜しい!」だった。 かなり読み難い文章が、吉原という街の特殊さや、猥雑さを表現していることは理解できるし、様々な人生が交差するが決してオチがある訳ではないのも、本当の意味での主人公が街である、この小説にはマッチしている。 ちょっとした事で名作になっていたかもしれない。2025/09/17
saka
1
読みにくいのはカギカッコでくくられた台詞がないからで、滔々と流れる文章で猥雑さを現したいんだろうなぁとは。 やりたいことをやってみようとしているのはわかるが、興が乗った文章は句読点で延々つなぐのに、自信がない文章は句読点がないか1つ2つで、短く切れてしまっている。推敲せずに、話を書きなぐって、後から文章に書き足しているせいにも透けて見えて、だったら書き直して改行しろと言いたくなる。2021/02/18
1977年から
1
2003年
nokiko
1
たしかによみづらい わけが変わらんまま終了2011/12/19