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内容説明
なるほど、イタリア人はこんな風に考えるんだ。「ＮＨＫイタリア語講座」連載、待望の単行本化。
目次
第１章 スローフードの国に生まれて
第２章 イタリア気質って何？
第３章 男と女の本音
第４章 常識は非常識？
第５章 冠婚葬祭
第６章 イタリア語の不思議
著者等紹介
ジェレヴィーニ，アレッサンドロ・ジョヴァンニ［ジェレヴィーニ，アレッサンドロジョヴァンニ］［Ｇｅｒｅｖｉｎｉ，Ａｌｅｓｓａｎｄｒｏ Ｇｉｏｖａｎｎｉ］
作家・翻訳家。１９６９年イタリア・クレモナ生まれ。１９９３年ヴェネツィア大学日本語・日本文学科卒業後、来日。東京大学大学院にて表象文化論を学び、２００１年学術博士号を取得。よしもとばなな、松浦理英子作品のイタリア語訳を数多く手がける。東京経済大学講師、早稲田大学講師、韓国の延世大学特別研究員などを務めた後、渡米。２００２年よりニューヨーク在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さと
80
「イタリアに対する愛の告白」の記述の通り母国に対する揺るぎない愛と尊敬に溢れている。しかし決してイタリア至上主義というわけではない。いただけないところもありのまま白状しているが故にかえってイタリアという国に対して親近感を覚える。でもでも、読み進むうちに、当たり前になっていた日本という国、文化をイタリアのそれを通して教えてもらっていることにも気付く。2017/09/28
Ayano Inake
1
本を書いているのが純粋イタリア人なので、日本人が書くような『とにかくイタリアって良いんだよ』と崇拝する本ではありませんでした。イタリア人から見た、イタリアの良いところ、悪いところを知ることのできる良い本です。2016/06/28
ヨハネス
1
食べ物の話が冒頭。見たこともないイタリア菓子の話で、どうしても探してみたくなりました。クリスマスにどんなに張り切るかがスゴい。クリスマスメニューは残念ながら別書「ボクが教えるほんとのイタリア」に書いてあるそうで、こっちも読みたい！イタリア語を勉強した人なら、もっともっと楽しめるんだろうな。2013/06/24
Ｍ２
1
この人の他の本を読んでみたい。
ゆたか
0
★★★★☆2016/04/15
