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  • サイズ B40判/ページ数 159p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784104509034
  • NDC分類 908.1
  • Cコード C0092

出版社内容情報

どんな高価な宝石よりも、どんな素敵な花束よりも、あなたを輝かせるのは一編の詩です。卒業、入学、結婚、旅立ちに贈る珠玉の詩集。

卒業、入学、結婚、出産、旅立ち――あなたを寿ぐ、美しい32の名詩たち。どんな高価な宝石よりも、どんな素敵な花束よりも、あなたを輝かせ、祝福するのは、一編の「詩/ことば」です。リルケから中原中也まで、武者小路実篤から辻征夫まで、ホイットマンからネイティブ・アメリカンのピュアな詩まで。気鋭の詩人が心をこめてセレクトした32の名詩が、これから一生、あなたに寄り添います。

内容説明

卒業、入学、結婚、出産、旅立ち―どんな高価な宝石よりも、どんな素敵な花束よりも、あなたを美しく輝かせるのは、一編の詩です。

目次

よろこびという名のおさなご(ブレイク(寿岳文章訳))
発光(吉原幸子)
荒磯(高見順)
おまえがうまれた日(福中都生子)
祝う―子馬の誕生(リンダ・ホーガン(青山みゆき訳))
ある旅立ち(井上靖)
卒業式(谷川俊太郎)
雪童子(大岡信)
結婚について(ハリール・ジブラーン(神谷美恵子訳))
挨拶(天野忠)〔ほか〕

著者等紹介

小池昌代[コイケマサヨ]
1959~東京都江東区出身。津田塾大学国際関係学科卒業。第一詩集『水の町から歩きだして』刊行以後、詩と小説を書き続ける。主な詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『地上を渡る声』、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)など。その他、短篇集『タタド』(表題作で川端康成文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

73
詩というものを、こんなにたくさん一度に読んだことはなかった。短いようで短くない。浅いようで浅くない。小説やエッセイなどより濃厚な匂いを感じさせる。選び抜かれた言葉で表現しているから、リアルであり幻想的なのだろう。作者の置かれた時代や環境が今の時代に生きる私には新鮮に感じられる。2015/05/26

S.Mori

34
詩選集です。心に響く良い詩ばかりで、読みながら泣きそうになるのをこらえるのに苦労しました(カフェで読みました)。結婚などのおめでたいことが主題になっている詩が多いですが、病気から快復した喜びや武者小路実篤の作品のように人生論の詩もあります。題の「おめでとう」とは、いろいろなことがあっても、とにかくあなたが頑張って生きていることを、讃えたいという意味でしょう。ひたむきに生きることを讃えた「生きている貝」は忘れられない作品になりそうです。ボロボロになっていた私を夫が台所でぎゅっと抱きしめる所がぐっときました。2020/10/11

メタボン

29
☆☆☆★ 中也の「湖上」以外は初めて読んだ詩。中也の詩はリズムがあって好きだ。卒業証書を丸めて未来をのぞく谷川俊太郎の「卒業式」、よる やる という素朴さがたまらない草野心平の「或る開墾者の新婚日記」、何故か元気が出る武者小路実篤の「もう一息」、うんこをするという行為がかくも幸せなことかと感じる高見順の「喜び」、すがすがしい気持ちになる新川和江の「元旦」、はっとさせられる瞬間を言葉で紡いだ室生犀星の「たまゆらびと」が特に良かった。 2016/07/02

田中寛一

18
これも朝イチで紹介されていて借りて読んだもの。普段なかなか詩集に触れる機会がないので、いいきっかけを与えてもらった。30数編の詩の作者の中で名前を知っていたのは4分の1くらい。誕生、卒業、結婚など詩に取り上げられていた。編者によるその作者の状況を踏まえた簡単なコメントやその作者の紹介もあり、ありがたかった。「秋/リルケ/…木々の葉は、拒む身ぶりで落ちてくる/…落下はすべての人にある。/けれども、この落下を限りなくやさしく/両の手で支えてくれる存在がある。」2015/10/24

kiho

13
誕生、卒業、結婚…人生の折々に紡がれる詩には、それぞれの詩人や作家さんの深い眼差しが見える。小池さんのセレクトでいろんな言葉…それもありきたりでない言葉に出会える一冊☆言葉の周りの空間も含めて、詩の世界って深い♪2014/08/26

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