出版社内容情報
証はない。けれど、若だんな達はその凶事の秘密を知ってしまった――。最近の異変はすべて狐のせい――妙な噂が流れ、己まで人に襲われたと化け狐の赤月が若だんなに訴えてきた。その上寛朝の弟子・秋英は大怪我を負い、武家屋敷の下男が死体で発見された。若だんなと妖達にある疑念が生まれた矢先、新たな訪問者が……。凶事続きの通町に本物の鬼まで現れ「江戸を支配する」と言い出した!?
【目次】
内容説明
異変はすべて、狐のせい!?さらには、お江戸が鬼に!?妙な噂が流れ、男の死体が発見された。しかも、若だんな達はその凶事の秘密を知ってしまったってぇ!「しゃばけ」シリーズ最新刊。
著者等紹介
畠中恵[ハタケナカメグミ]
高知生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bura
74
しゃばけシリーズ第25作&25周年。年一冊ペースで書いて来たのは大したものである。どの作品も面白く、飽きが来ない工夫を凝らした展開であるのもすごい。今作は5篇の短編集。長崎屋の若だんな一太郎は安楽椅子探偵ならぬ、病弱布団探偵。今作も「てあそび」「みょうやく」「ばけねこ」でその本領を発揮している。表題作の「おにがわらう」も「なんでどうして」も妖たちが思わぬ形で長崎屋に絡んで来る所が良い。この25冊はどの作品もアイデア豊富でよくもここまで続けて来れたものだ。…実は作者が人ならぬものだと私は踏んでいるのだが。2026/10/29
hirokun
50
途中挫折の為評価せず。 しゃばけシリーズという非常に長いシリーズ物であることを理解しずに図書館に予約したが、読み始めてファンタジーものであり私との相性悪く撤退。2026/08/19
真理そら
46
「夏はしゃばけ!」のはずが蝉の声が虫の声に代わり肌寒くなった今やっと読了。鬼に対抗心を燃やす鳴家は安定のかわいらしさ。次作からの若だんなにはモテ期が到来するのだろうか、楽しみ。2026/10/01
みさりん
31
安定の第25巻。「しゃばけ」シリーズを手に取るたびに、「もう一年が過ぎたんだ」と感慨にふけっています。マンネリだとか言われていますが、個人的には毎年とても楽しんでいます。若旦那のもとに毎回いろいろな事件が舞い込みますが、上手に解決策を見つけて一安心。題名のように、まだ起こっていない先のことをあれこれ言っても仕方ないですが、このシリーズが永遠に続くことを願っています。2026/10/06
nyanco
31
サザエさんのようについつい読んでしまう。不老不死の妙薬の話、回避しようとしたのに結局巻き込まれてしまう。天狗になった父親のポジションはどうなんでしょうね?最後の「ばけねこ」の話が好き。殿様に飼われている白丸は化け猫。殿様を毒殺しようとした犯人探し。猫又のおたまとの掛け合いも楽しい。意外な結末も変化球で面白かった。2026/08/27




