内容説明
オールスター１位選出、ア・リーグ地区優勝、そしてＭＶＰ受賞―。２００１年シーズン、イチローは何を感じ、何を考えながらプレーしてきたのか。渡米までの全てを綴った『イチロー・インタビュー』に、メジャー１年目に感じた手応えを余すところなく伝える新原稿１２０枚を追加。イチローの全発言を一挙収録。
目次
メジャーリーグ一年目
内角球をしっかり打ちたい
メジャーに挑戦する理由
移籍が決まるまで
野球との出会いから
著者等紹介
小松成美［コマツナルミ］
１９６２年、神奈川県横浜市生まれ。会社員を経て８９年より執筆を開始。雑誌に人物ルポルタージュ、ノンフィクション、インタビューなどを精力的に発表している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
何事においても，トップを争うような立場にいる人間は，ただ才能があるだけではない．才能を持った上で，それを最大限発揮できるように努めているからこそ，競争の場に立つことができる．幼い頃から一心に野球のことを考えて努力を続けたからこそ，メジャーという場においても素晴らしい活躍ができたのである．2012/03/02
R指定
0
インタビュアーを通じてイチロー自身がこれまでの自分の人生を語りだす。英語版で読みましたが、読みやすかったです。 自分にストイックで完璧を求めて結果を残す、「求道者」という性質が日本人の好む性質とマッチしていて、それ故に日本人はイチローが大好きなんだろうと思いますが、この本を通じてわかったことはイチローは失敗と挑戦への寛容と、それらをポジティブに捉える性格だということ。実際に会った事はないが、クールに見られているけどイチローってプライベートでは案外 ヘラヘラしてておしゃべりな奴なんじゃねーか。2014/09/16
KAKAPO
0
読みたい本シリーズ第二弾 イチローさんが、小松成美さんの粘りに負けて、 伝えられないと拒んでいた、その打撃の秘密を 語ったと言う一冊！2008/06/07
松村 英治
0
未読の本を、引退を機に引っ張り出してきた。ストイックさが半端なくてかっこいい。2019/04/13
