出版社内容情報
読みやすい! わかる! 好評シリーズが装いを新たに。古語辞典は不要です!
一巻・桐壷~末摘花 二巻・紅葉賀~明石 三巻・澪標~玉鬘 四巻・初音~藤裏葉 五巻・若菜 上~鈴虫 六巻・夕霧~椎本 七巻・総角~東屋 八巻・浮舟~夢浮橋。
目次
凡例
夕霧
御法
幻
雲隠
匂兵部卿
紅梅
竹河
橋姫
椎本
付録
系図
図録
内容説明
源氏が深く愛しつづけてきた紫の上逝去、自らの生涯の終わりを悟った源氏は出家を決意する。物語の主人公は不義の子・薫に引き継がれ、舞台は宇治に移る。
目次
夕霧
御法
幻
雲隠
匂兵部卿
紅梅
竹河
橋姫
椎本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペミカン
5
紫の上遂に没し、光る君もこの(物語の)世から消える。匂宮と薫の区別も覚束ないが(..;)とりあえず音読してみること、皆様におすすめです。2025/04/25
maekoo
2
名作「御法」が原文で読め、不義の子薫と源氏と因縁深かりし八の宮の姫君との物語の序章を読めます 夕霧から雲隠そして宇治の物語への椎本まで 紅梅・竹河は本筋とは別の真木柱・玉鬘のその後と家族の幸せの為奔走する姿が描かれており登場人物も系図とそれまでのあらすじ及び傍注・頭注そして年立てを読み分析しないと呑み込めない難度の高い帖です 多分源氏物語を通読する人は斜め読みかスルーしてしまう部分ですが番外編として大変愉しめます 又宇治十帖序盤の橋姫・椎本を原文で楽しめる事は大きいです 2021/02/13
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