内容説明
熱意があれば、なんとかなるさ!言葉の通じない異国へただひとり、西安発、陸路イスタンブール行。あこがれの中国最西域・中央アジア。しかし、その現実は、ビザなし、宿なし、ついには国境封鎖で立ち往生。ハプニングとトラブル続出のなか、偶然出会った人々に助けられ、旅は思わぬ展開に…。やまとなでしこ(元ミス日本!)が、人生の転機を求めて挑んだ、無謀な冒険。
目次
序章 恐怖の屋台体験―北京
第1章 歌う中国人・踊る中国人―西安から嘉峪関へ
第2章 死者の枯骨が道をしるす―砂漠の街々
第3章 盲流新村・戸籍もない人々―中国最西域
第4章 酒に酔い、愛に惑う遊牧の末裔たち―カザフスタン
第5章 哀愁の街かどで―ウズベキスタン
第6章 密入国・入国拒否の危機―トルクメニスタン
第7章 風の街―バクー
終章 アジアの終わり、ヨーロッパの始まり―イスタンブール
著者等紹介
大高美貴[オオタカミキ]
1969年生まれ。フェリス女学院大学卒業後、旅行代理店に勤務。イスラエルでの研修旅行中にパレスチナ問題を知り、ジャーナリストを志す。94年度ミス日本に選ばれ、国際親善使節として世界50ヶ国を訪問。その後、生活文化・女性問題など幅広いテーマで「SAPIO」「文芸春秋」「AERA」「SPA!」「新潮45」などに寄稿している。著書に『ストーカー・一千日の恐怖』(ザ・マサダ刊)がある
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- 和書
- 小さな家 - 1923