チェロ湖

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チェロ湖

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  • サイズ A5判/ページ数 912p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104363056
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

竿に括られた蓄音器の針が百年の物語を釣りあげてゆく――。心震わせる圧倒的大長篇! 弦楽器のかたちの湖にボートで漕ぎだす若い男。竿の先に括られた蓄音器のまっすぐな針が、一族四代、百年にわたる「ものがたり」を釣りあげる。野人めいたタフな祖父、蓄音器に魅せられた祖母、チェリストの母、神出鬼没の建築家の父、風の音、鳥のさえずり、レコード、オーケストラ、いくつもの歌……心震わせる圧倒的大長篇!


【目次】

内容説明

湖の小舟に揺られる若い男。野鳥の声の録音を生業とする彼が釣りあげるのは、コアユだけではない。釣り糸の先に、祖母が遺した蓄音器の針を括って湖水に垂らすと、そのまっすぐな針が、百年にわたる家族の「ものがたり」を釣りあげる。風の音、鳥のさえずり、駆ける馬、眠るねこ、レコード、オーケストラ、数々のうた…。物語作家いしいしんじの畢生の大作、はじまり、はじまり!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

129
いしい しんじ、初読です。本書は、チェロの音色が聴こえる湖畔の一族四代、百年にわたる「ものがたり」、幻想譚巨篇でした。このレビューは、The Beatles - Hey Judeを聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=A_MjCqQoLLA https://www.shinchosha.co.jp/book/436305/ 2025/11/25

ぐうぐう

27
「釣り」とかけまして「レコード」とときます、そのこころは「どちらも針を落とします」。そんな謎かけが思わず浮かんでしまう、いしいしんじの新作。年代別に採取した針をチェロ湖の水面に落とすと、昔の物語が釣り上がる。その動作からいしいはレコードを連想し、だからこそまるで奏でるように物語を綴っていく。四代に渡る歴史は四重奏となって、読者の目に、耳に届くのだ。ファンタジックな設定に甘えず、いしいはシビアな過去とも向き合う。(つづく)2025/12/29

ベル@bell-zou

22
[ⅱ]若い男と少年・零が釣り上げるのはチェロと千四子のものがたり。空襲のさなか弾く手を止めなかったピアニスト・エミ。楽器と千四子の貯金と教師と共に消えたバイオリニスト・マリア。千四子が得たもの失ったもの。音楽は描くこと。ぜんたいを描くこと。ぜんたいとつながること。何かを失くしても音楽を見失わなければ歩いて行ける。"音楽ってのは消えちまう さわれない そこがいいのさ"。猫をながし"ぜんたいのつながり"から自由にする厳かさ。対して"光のスープ"のような湖の汀で跳ねる子猫の生命のきらめき。美しい章だった。2026/01/03

ベル@bell-zou

21
[ⅰ] 鳥の声を集める男が湖でひとり静かにレコード針をたらし釣るのは祖父・四人(ヨット)の冒険とレコード音楽がもたらした奇跡のものがたり。それらは時と場所を隔てていながら湖を通じて互いに引き合い、響き、ふくらむ。このファンタジーにのりおくれないように最初は必死だったけれど何がきっかけだったか…いつしか夢中になっていた。容姿の"違い"は違いではないという気付き。無意識の思い込みをつかれた千の正体、驚いた。>>全908頁、ⅰ~Ⅴの5部構成。区切りながら感想upしていこうと思う。2025/12/31

ベル@bell-zou

17
[ⅳ]1954年、千四子は五歳の千四子と歩がチェロとマトリョーシカを拾うおはなしをつる。カンナと歩の母子にもたらされたオツの"イキテイル"の言伝。千四子は一夜を収めたチェロとの船旅でみすずの消息を知り歩の小説を託す。うみにふたつの人のうつわをつくるウディと一夜。2000年、零が若い男の栞をダルマストーブにくべる。自由になった若い男は初めての旅をする。母の足跡を辿る。1968年、Hey,Jude。"世界じゅうの音楽て、もともとはぜんぶ草木の『息』やほん"。歌声が幾重にも響き合う章。2026/01/04

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