聖書はどこから来たか―東洋からの思索

聖書はどこから来たか―東洋からの思索

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104342013
  • NDC分類 193
  • Cコード C0016

内容説明

果てしなくつづく岩砂漠―。ユダヤ教、キリスト教の聖典であり、イスラム教の根本規範でもある旧約聖書は、この地に生まれた。なぜなのか。人々を唯一の神へと向かわせるもの。それは何なのか。そして、神による救済とは何か…。アジアの多神教世界を実地に検証してきた、日本山岳宗教研究の第一人者が、仏教、神道など多神教との比較を通して、人間と宗教をめぐる根源の問題に迫る!シナイ半島からイスラエル北端の聖地へ、聖書誕生の地をひたすらに歩く…。多神教世界から、唯一の神への思索の旅。

目次

1 砂漠に生まれるもの
2 シナイ山の朝と夕べ―神との契約と選民
3 エルサレムという希望
4 ヨルダン川と死海のほとり
5 ガラリヤという異文化圏
6 地中海への目差し

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