出版社内容情報
デジタル人民元が狙う通貨覇権、市中銀行の崩壊、国家による口座管理……来るべき「通貨システム大変革」を第一人者がゼロから解説!
内容説明
「デジタル人民元」は世界通貨になるのか?「市中銀行」はついに崩壊するのか?国家が送金情報を把握する?取り残されるのはアメリカと日本?ゼロから理解する「デジタル通貨」時代の新常識!
目次
第1章 リブラが口火を切ったデジタル通貨
第2章 CBDCの仕組みと必要性
第3章 デジタル人民元は大きな脅威となる
第4章 中央銀行デジタル通貨は社会の基本を変える
第5章 ビットコイン創始者は「国の管理から自由な通貨」を求めた
第6章 「デジタル円」の前に立ちはだかる厚い壁
第7章 パラダイムの転換に成功した社会が未来を拓く
終章 デジタル通貨時代に向けての5つの提言
著者等紹介
野口悠紀雄[ノグチユキオ]
一橋大学名誉教授。1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学ファイナンス研究科教授などを歴任。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書『情報の経済理論』(東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)、『ブロックチェーン革命』(日本経済新聞出版社、大川出版賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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