書きつづけて死ねばいいんです―駒田信二の遺した言葉

書きつづけて死ねばいいんです―駒田信二の遺した言葉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104267019
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

あの人の言葉が今こそ肉声できこえる。文学について、人生について、小説を志す私たちにこう語りかけたのだった―。文人・駒田信二の強靱な思想と凛然たる風貌が甦る。

目次

プロローグ 時間が切れるまで
1 教室(しかし我々は小説を書く者たちです;あるときふっと、うまくなる ほか)
2 人(あめゆじゆとてちてけんじや;兵隊も慰安婦も哀れなんです ほか)
3 小説(姿勢が高いです;志は、高くなければいけません ほか)
4 同人(雑誌は本ではありません;愛情がないからほめるんです ほか)
エピローグ 砂漠に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなびや

3
駒田信二の遺した言葉を、もう一度自分の中に入れたいと思って読み直している。ことばを取り扱うという時に、覚えておきたい本。ことばは、時に危険にもなる。だから、取り扱う者には、そのことばを発する姿勢と人格が問われるのだ。それは、小説家と言われる専門家だけではなく、こうしてレビューを書く私にも問われている。2020/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/60234
  • ご注意事項

最近チェックした商品