内容説明
あたたかくなります。どきりとします。とっておきの出会い。編者があなたのために選んだ８４篇の詩の花束。
目次
相違（川崎洋）
星（吉野弘）
結婚（新川和江）
花（清岡卓行）
絶望（竹中郁）
闇（杉山平一）
倒さの草（小山正孝）
ひかりの塩（安西均）
星のない夜（及川均）
夕焼け（黒田三郎）〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひがし
5
「きりん」「えりなのプロフィール」「シアワセ」が特に印象強く残っています。心が優しくなる詩集でした。2013/07/13
aoi
2
詩と、宗さんの言葉がセットになった本。有名な詩人はもちろん、子どもー3歳の詩人の作品まで取り上げられています。言葉で他人の心を揺さぶるのに、年齢は関係ないのですね。宗さんの言葉は、詩の解説をしているようで、これもまた詩に感じられてくる。2015/08/08
Hiro
1
こうして久しぶりに詩を読んでみるといかに自分が詩から遠ざかってしまったかと思う。本書はプロアマを問わず、なかには幼児のような子供の作も含めた、詩の選集なのだが、見開きの片面に収まる短いものばかり。こうした、ほんの数行の言葉の連なりで心を動かされるようなことには、今の私はなかなかなれるものではない。これが老いというものか。例外は70ぺージのママという３歳児の詩。これは文句なくいい。選者の批評の通り。しかしある程度分量のある、真っ当な詩の、複雑で微妙な味わいも解りたいと思う。昔若い頃は出来たような気がする。2023/02/08
すのうふれいく
1
高橋元吉の鳴く虫が好き2019/01/23
なみ
1
良寛の「丁度いい」の詩を読んだら、気持ちが軽くなった。他にも小学校低学年の子ども達がよんだ詩に心が洗われた。2009/10/09
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