内容説明
正体不明の「海上委員会」が管理する南の島。「わたし」はそこで、前代未聞の奇妙な野球を観戦する仕事を引き受けた…。第９回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
38
判断が難しい作品。ある意味完成しているのだが、その世界観に引き込まれないと言うか、魅力がないというか…でも、つまらない作品ではない。こういう作品は読む人を選ぶのではないかと思う。滅茶苦茶好きか、全然ダメか、私のようにひたすら戸惑うか（笑）とりあえず、時間がたってから再読してみる。2012/04/27
hirayama46
1
第9回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。これはたいへんに好き。ラテンアメリカ文学にも通ずるナチュラルなへんてこさと、ウィットに富んだユーモア感が良いです。近年はぽつりぽつりとしか作品を発表していないようですが、短編集としてまとまってくれたら、いいなあ……。2013/12/29
K7010
0
文章は整然としており、表現も美しくまとまっていると思うけれど、句点や改行が少ないために結果として読みにくく感じられ、また場面の転換などにも戸惑うことが多かった。まとまって描写される会話文に関しては、洗練されたものを感じたけれど、読み進めるうちに妙に窮屈な気持ちになってきてしまい、諦めて流し読みをすることにしてしまった。個人的な主観に基づいて述べるならば、決して面白いとは言い憚られる作品でした。
究理
0
文章は整然としており、表現も美しくまとまっていると思うけれど、句点や改行が少ないために結果として読みにくく感じられ、また場面の転換などにも戸惑うことが多かった。まとまって描写される会話文に関しては、洗練されたものを感じたけれど、読み進めるうちに妙に窮屈な気持ちになってきてしまい、諦めて流し読みをすることにしてしまった。個人的な主観に基づいて述べるならば、決して面白いとは言い憚られる作品でした。2013/01/27
yuri
0
読めるんだど面白くないかも。なんか、暑苦しくなってきます。2011/01/21
