コラムニストになりたかった

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コラムニストになりたかった

  • 中野 翠【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 新潮社(2020/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784104193035
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「アンアン」に衝撃を受け、映画が大好きな女の子が、いつしか雑誌に連載を持って。70年代から現在までのマスコミ業界クロニクル。

内容説明

映画とおしゃれと雑誌が好きで、ハヤリモノに興味津々の女の子が、いつしかコラム連載を持つまでに―。1969年から現在までの風俗、流行、映画、雑誌の変遷を辿り、自身の半生を振り返る、女性コラムニストの先駆けによるマスコミ業界クロニクル。

目次

とりあえずのアルバイト
つかの間の家出
『アンアン』の衝撃
「トムの店」と小島素治さん
学生街の喫茶店
ミシマの自決
ルートヴィヒへの憧れ
サヨクの迷走
あさま山荘事件
いざヨーロッパへ〔ほか〕

著者等紹介

中野翠[ナカノミドリ]
1946年生まれ。埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、出版社勤務などを経て文筆業に。1985年より「サンデー毎日」誌上で連載コラムの執筆を開始、現在まで続く。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

91
サンデー毎日といえば、大学合格者発表と中野翠!今時のプライバシー事情からすると、よくあんな合格者発表あったものですね。それに比べ、著者のコラムは今も健在。ただ、そこに至るまでの試行錯誤、すなわち自らの興味あることだけを綴る内容、文章スタイルの確立には、心を砕いたようです。東京の人、という感じ。前に出ず、しかし、括弧として己れを譲らず、自らの視点には固執。映画、落語、歌舞伎。好みが一貫、気持ちよいです。ひとつ、淡い男性観、そこだけが、とても不思議です。50年に渡る雑誌のサブカルチャー史としても、有益です。 2021/04/22

kokada_jnet

54
自分の過去のことを書かなかった中野翠が『あのころ、早稲田で』で大学時代を書き。そしてこの本は、卒業して親のコネで読売にバイトで入ってから、現在迄の半自伝。業界人多数登場。なお「恋愛・結婚・出産は興味なし」。色々と業界で職場を変えても、次々と趣味の合う友達ができ、仲良く遊びまくり。超「リア充」自慢かよと腹立たしくなりました。『Get back SUB』の小島素治も知合いなのか。81年に赤塚不二夫から夜中に突然、電話で「いい女らしいから遊びにおいで」とあり、色気ゼロの服装でいったら、露骨に落胆された話がいい。2021/08/27

ophiuchi

21
著者が大学を出てアルバイトをはじめコラムニストといて長寿連載を続けるまでになり日々をつづるクロニクル。折々の事件などに触れていてどれも自分の記憶に残っているものばかりで懐かしい思いをした。いろいろなことがありました。2021/01/15

岡本正行

18
読みやすいほんだけに、1,2日で読めた。少し上の年齢の人dけど、大体、雰囲気はわかる。左翼が当たり前みたいな時代で、いろんなグループ、考え方があった。結局は、浮ついていただけ、毛沢東も、あの世代には、人気があった。でも、今は何もない、若い人は、毛沢東なんて知らないだろうな。チェ・ゲバラも。朝日ジャーナルなんてのもあった。そういう世代の著者。ソビエトの成れの果て、ロシア、毛沢東のなれのはて習近平、中国。理想と現実は、まったく違うじゃない。そういう時代だったんだ。麻雀とか、呑み会とか、古い古い。2022/04/03

tetsubun1000mg

13
週刊誌に連載を書いて35年以上になるというコラムニスト。 週刊誌はほとんど見ないので存在は知らなかったが「あのころ、早稲田で」というエッセイ本を読んで気に入り「いくつになってもトシヨリ生活の楽しみ」など5冊目になった。 1969年から1990年までその年の出来事と仕事仲間、友達の思い出や映画・演劇の批評などを書かれる。 中野翠の好きなもの、気に入った出来事がサバサバと書かれるので男性が読んでも面白いし年齢も感じさせない。 仕事で出会った人にはすごいビッグネームも登場し普段の様子が知れてホオ~となる。2021/01/13

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