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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104117024
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

潜入先には人の気配があった。どうすればいい?指名手配中の男には、司直の手にかかってはならない理由があった。湘南の太陽のせいだった。密室の熱気は男の判断力を奪っていった。隣室の気配が妄想に拍車をかけた。窓から妙なものが見えた。凧だった。その持ち主も作り手も、男は知っていた。電線に絡まって凧は揺れていた。刑事とは顔見知りだった。共にカラオケに興じた仲だ。覗き穴からその横顔がはっきり見え、男はおののいた。妻は見知らぬ女となって男を苛んだ。見知らぬ妻に激しい恋情を覚える自分を、男は怪しんだ…。恐怖と快楽の密室サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yumi

6
何かこの主人公の男!うじうじしてて読んでてイライラ!(笑)2014/09/17

無添

0
逃亡中の夫と匿う妻。納戸から覗き見る今の妻2014/04/09

ジュール

0
普通ではありえない指名手配中の夫を匿うお話。 なぜ妻は夫をかくまう気になったのか? 夫は納屋ののぞき穴から見ることで今まで気にもしなかった妻の貌が見えてきたか? このような中で普通の馴れ親しんだ夫婦のような会話があるのも不思議。2013/01/08

derirafe

0
ちょっと微妙。2018/07/28

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