音楽は自由にする

個数:

音楽は自由にする

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月17日 02時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104106028
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ちょっとしたはずみで、人生を振り返ってみることになりました――。57年間の半生と、いつも響いていた音楽。自らの言葉ですべてを語った、初の自伝。
子どものころ、「将来何かになる」ということが、とても不思議に思えた――。幼稚園での初めての作曲。厳格な父の記憶。高校でのストライキ。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた新しい音楽。57年間の半生と、そこにいつも響いていた音楽。そのすべてを自らの言葉で語った、初の自伝。

内容説明

幼稚園での初めての作曲。厳格な父の記憶。高校でのストライキ。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた、新しい音楽―。2年2カ月にわたるロング・インタヴューに基づく、初の語りおろし自伝。

目次

1 1952‐1969(ウサちゃんのうた;鏡の中の自分、楽譜の中の世界 ほか)
2 1970‐1977(日比谷野音のこと、武満さんのこと;民族音楽、電子音楽、そして結婚 ほか)
3 1978‐1985(YMO、はじまる;YMO、世界へ ほか)
4 1986‐2000(北京へ;今すぐ、音楽を作れ ほか)
5 2001‐(世界が変わった日;新しい時代の仕事 ほか)

著者等紹介

坂本龍一[サカモトリュウイチ]
1952年東京生まれ。3歳からピアノを、10歳から作曲を学ぶ。東京芸術大学大学院修士課程修了。78年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、細野晴臣、高橋幸宏と「YMO」を結成、83年に散開。出演し音楽を手がけた映画『戦場のメリークリスマス』(83年)で英国アカデミー賞音楽賞を、『ラストエンペラー』(87年)でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞を受賞。その他、受賞多数。99年制作のオペラ『LIFE』以降、環境・平和活動に関わることも多く、論考集『非戦』の監修、森づくりを推進する「more trees」の設立など、活動は多岐にわたっている。2006年には、「音楽の共有地」創出を目指す新しい音楽レーベル「commmons」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲンキ

87
ご逝去を悼み、本書を手に取りました🙇 2009年に、ご本人が57歳の時に書かれた自叙伝です。決して自慢ぶった話は一つもないのですが、結果を見てみたら、凄い話ばかり。集まってくる人も凄い人ばかり。天才とは、このような人のことをいうのだ、と思いました。ありがとうございました🙇2023/06/08

バネ

66
57歳の教授が綴った半生記。本人は「大したコトは何も出来ていない」と言われているが、何をおっしゃるである。コレだけ様々な経験、ソコから生まれる様々な音楽を提示するコトって尋常ではないかと。私も何度もLIVEに行ったり、EVENTで直接話したりしてきたが、常に変わり続けている教授には敬服しかない。 ユキヒロが逝去されて実現不可能になってしまったが、出来ればまたYMOで演って欲しかった。。引き続き、元気に活動を続けて欲しい。2023/03/29

踊る猫

32
この自伝で語られる坂本龍一という男は、実に不思議な存在だ。時代を常にリードしてきた人物でありながらそんな野心はなかったみたいだし、文化人が一目置く知性の持ち主でありながら彼自身が著名になりたいというエゴもなかったみたいだ。いつも受動的で、音楽や文化の盛衰の波に揉まれているうちにその乗りこなし方を覚えて、そうしているとあれよあれよとスーパースターになっていく。実にうらやましいんだかなんだかよくわからない人生だが、ともあれそんな生き方だからこそポップスからクラシックまで幅広い領域を横断できることは間違いない?2022/08/27

蘭奢待

27
坂本龍一の自伝。母親の熱心さで幼少期から音楽に浸かった生活。ピアノを習い、作曲を習う。高校ではほとんどファッションのように学生運動に明け暮れるが、隔世の感がある。藝大では音校に入るが、美校に入り浸り、その頃の縁がのちの坂本龍一を作っていったようだ。YMO前夜、3人でバンドを結成に至ったやり取りの描写はあるものの、何がきっかけで、どんな経緯がブレイクのきっかけになったのか。最も知りたかった部分が欠け落ちている。自伝にはよくあるパターンだが。2018/11/04

ふう

24
結構知っていることの確認の繰り返しみたいな読書だったのだけど、えっ?あの一亀さんがお父さんだったの⁉️ なるほどなあっと。2024/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/98121
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。