読まずにはいられない―北村薫のエッセイ

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

読まずにはいられない―北村薫のエッセイ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月30日 11時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104066087
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

作家になる前に書かれたコラム、ミステリの名作を紹介する書評も収録。博覧強記の書物愛と、温かな想いを伝える、初のエッセイ集。

この面白さをあなたに伝えたい! 胸躍り想いふくらむ初めてのエッセイ集。《本の語り部》北村薫が、熱烈おすすめの古今東西名作ミステリ案内、当代人気作家の魅惑の読みどころ解説、作家になる以前に書かれた文章表現指南のコラムなども収録。博覧強記の《書物愛》と、謎を発見する《好奇心》満載、人生の時間を深く見つめる《あたたかなまなざし》に包まれて読む喜びを堪能できる読書人必携の一冊。

内容説明

“本の語り部”北村薫が、熱烈おすすめの古今東西名作ミステリ案内、当代人気作家の魅惑の読みどころ解説、作家になる以前に書かれた文章表現指南のコラムなども収録。人生の時間を深く見つめる“あたたかなまなざし”に包まれて、読む喜びを堪能できる読書人必携の一冊。

目次

1 読書1978‐2001
2 自作の周辺
3 日常の謎 愛しいもの

著者等紹介

北村薫[キタムラカオル]
1949年埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。小説に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジー、創作や編集についての著書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

123
北村さんの1冊目のエッセイです。「読書」「自作の周辺」「日常の謎 愛しいもの」と3部構成ですが全体を流れているのはやはり本に関してのものが多いような感じです。最初の部分はさまざまなものに発表したミステリーのあとがきや解説が中心になっています。次がご自分の作品に関するもので最後が一番エッセイらしい気がしました。それでも本屋さん関係の話が多く著者の傾向がよくわかります。2018/02/04

紅はこべ

121
鮎川哲也とクリスチアナ・ブランドへの愛が溢れている。ブランドが意地悪というのは、私もかねてより感じていたので、北村さんと同じ感想というのは嬉しい。2022/05/23

よむよむ

45
北村薫さんのすっごい量の本の紹介本。ほとんどが未読で、作家さんの名前すらわからない場合が多かった。鮎川作品にも触れたことがなかったが、北村さんの解説?をいくつも読んでいるうちに“読まねばっ”と強く感じる。面白かったのは鮎川賞の予選委員を務めたときの様子。北村さんのわくわく感が伝わってくるし“フレデリック・キンサン~”のくだりでは思い切り噴出してしまった。『慟哭』も読まなくては~2013/03/03

さら

40
古典ミステリーをほとんど読んでいないので分からないことも多かったです。ここに紹介されている本を読んでいたら、もっと楽しめたのにと思うと少し残念です。北村薫氏の“本が大好き!”という気持ちがとっても伝わってきましたし、読みたい本も増えました。ああ、読みたい本ばかりで時間が足りない(苦笑)2016/07/15

tomi

21
小説デビュー前に書かれたコラムや文庫解説はじめ、様々な媒体に発表した書評やエッセイが集められている。1章の書評部分はマニアック過ぎて既読の作品解説以外は飛ばし読み。自作を語った2章と、3章のエッセイは楽しめた。「おどるばか」という幻の本を探す話は意外な大物に繋がる展開にびっくり。2013/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5658048
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品