博士の愛した数式

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博士の愛した数式

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104013036
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

世界は驚きと歓びに満ちていると、博士はたった一つの数式で示した――。著者最高傑作。

彼のことを、私と息子は博士と呼んだ。そして博士は息子を、ルートと呼んだ。ルート記号の中に数字をはめ込むとどんな魔法が掛かるか、三人で試した日のことはよく覚えている――。記憶を失った天才数学者と幼い息子を抱えて働く私の出会いと幸福な一年。小説の奇跡とも言える、上質でせつなく知的な、至高のラブ・ストーリー。


【この本をお薦めします!~紀伊國屋書店新宿本店・平野】
 あらかじめ失われることが前提の物語は、おとぎ話というにはあまりに切なく暖かい。毎日記憶がリセットしてしまう老数学者と、そこに通うことになった家政婦の私、阪神タイガースファンの息子10歳。3人で過ごした奇跡のような1年とその後。最初のページから予感にあふれています。美しい物語です。いつかすべてを忘れ去ったとしても、たとえ別れの日が来ようとも、他人をここまで大切に思えるなら、あのやさしい日々は確かにあったし、思い出せばいつでも暖かな気持ちになれる。そんな出会いがこの本の中にはあります。

内容説明

世界は驚きと歓びに満ちていると、博士はたった一つの数式で示した―記憶力を失った天才数学者、と私、阪神タイガースファンの10歳の息子。せつなくて、知的な至高のラブ・ストーリー。著者最高傑作。

著者等紹介

小川洋子[オガワヨウコ]
1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文庫フリーク@灯れ松明の火

217
桜の花が舞い散る光景眺めるようで。素材が苦手な数学でも、読めば心は感じることができるのだなあ。初の小川洋子さんは桜色の温かさと舞い散る儚さ愛おしさ。花びらが時に風に煽られ一斉に舞うように、時に風も無いのに舞い落ちるように。音もなく、静かに静かに心の柔らかな場所へ降り積もるようで。数学に美しさ感じたことの無い私でも大切なもの、感じて、受け取れた気がします。涙腺の熱さすらいとおしく。新たな作家さんに巡り逢うきっかけは、毎回読み友さんレビュー。しみじみ感謝です。2011/06/14

らる

212
読友の明里さんにオススメしていただき読みました。図書室本。 思っていた以上に読みやすく、入り込んですぐに読めました。優しくてどこか淋しくて、暖かい気持ちになれる小説。 一時間二十分しか記憶できない博士、家政婦とその息子は数字の美しさを通して心を繋ぎ絆を深める。記憶に残らないという悲しい事実を受け止めながら毎日を送る姿に時々涙が出そうになりました。 私は数学が好きではないし苦手だけれど、この本を読んで見方を変えてみようと思いえるようになれました。博士のようにあるものを心から愛せる人ってとても素敵ですね。2014/06/10

パフちゃん@かのん変更

174
感動して泣けた。博士の真摯な人柄、子どもを大切に扱う暖かさ。80分で記憶がなくなることや日常生活には不器用なのに、数学を愛する崇高な気持ち、人を大切にする謙譲さ。素晴らしい人格者だ。交通事故に合わなければ偉大な数学者として活躍したことだろう。そして数学者としての能力は残されていたのが救いだ。ルートと博士の交流はお互いにとって素晴らしいものだった。ルートにとって博士は父親以上のものだったに違いない。中学校の数学の先生になったルート。博士も喜んでくれた。2013/05/08

ケンイチミズバ

129
気持ちを温かくする作品です。家政婦の私、息子のルート、数学者の博士、3人で過ごした思い出を共有できたこと私も忘れない。傍目には家族にしか見えないし、思いやりに満ちたこの関係はもはや家族です。このかけがえのない思い出も博士にとっては刹那に消えゆくのですが。8時間でリセットされ二人は初対面の赤の他人に。備忘メモだらけの背広を着た天才の脳内宇宙は美しい数式に溢れ、それだけで満ち足りている。しかも数字には愛もあるらしい。小川洋子さんが得意とするちょっと変わった善人を温かく見つめる目線がとてもいい。食卓の温かさが。2021/04/19

初美マリン

129
これはファンタジー、あり得ない人物博士もルートも含め素敵な所が浮きでている人逹の交流のファンタジー、もちろん数字というものの面白さも教えてくれた2019/04/19

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