無敵のソクラテス

個数:

無敵のソクラテス

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月23日 23時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 521p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104001101
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

帰ってきた池田晶子! 名著『帰ってきたソクラテス』に始まる“対話編”シリーズの全貌が、この一冊で明らかに。待望の「完全版」ついに刊行。

内容説明

帰ってきた池田晶子!史上最強の対話術。名著『帰ってきたソクラテス』に始まる“対話篇”シリーズの全貌が、この一冊で明らかに。待望の「完全版」。池田晶子・選「大人のための哲学書案内」を併録。

目次

第1章 帰ってきたソクラテス(自分で死ね“ソクラテスの遺言1”;生きているのは君なのか“ソクラテスの遺言2” ほか)
第2章 悪妻に訊け(クサンチッペ登場;わかってないねえ、柄谷君 ほか)
第3章 さよならソクラテス(「どっこい哲学は金になる」のか;やっぱり「哲学は金になる」のか ほか)
第4章 「対話」はつづく(哲学とは?それがもっとも難しい質問だ。;生ある限り、考えることはやめられない。 ほか)

著者等紹介

池田晶子[イケダアキコ]
1960年(昭和35年)8月21日東京生まれ。1983年(昭和58年)3月、慶應義塾大学文学部哲学科倫理学専攻を卒業。文筆家と自称する。「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。2007年(平成19年)2月23日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

83
著者の池田さんはクサンチッペでありソクラテスでもあるようです。クサンチッペとソクラテスの対話/会話で話は進みます。YouTubeで云えば、ゆっくりの霊夢と魔理沙のような感じでしょうか?発刊が古いので、時事ネタが古いのは仕方ないのですが、そんなことはどうでもよくなるくらい対話の内容に圧倒されました。これはいつまでも読み続けたい。そんな気持ちになりました。2024/09/29

らい

9
一項目ずつ読んでいくのがもったいなくなるような、寂しくなるような気分だった。どこかで真理の一点を押さえてしまえば他の一切の事象を包摂できるとおもう、その真理のようなものを探しているって言ってたけどまさにそんな感じだった。それにしても真っ向勝負だなあ笑2020/01/07

yogi

9
無敵のソクラテスを読み私はまたまた胸の中に何かを飼ってしまった気がするが私はまた無敵にちかづきたくもないが無敵に近づいた気になりゲンナリすることもなく寧ろ喜ばしい限りにいきり勃つ物抑え慎ましやかに自分を奮い立たせる自分を抑えたり無敵になったりの制御方法も少し身につけたのではないか感謝です。池田晶子さんありがとうございます。2015/03/04

Kano Ts

8
何かつかめそうな気がするけど、その「何か」との間には依然として距離を感じる。そんな気分になりました。そこを少しでも埋めるのが考えるって事なんだろうなと。書こうと思えばこの本の4分の1くらいのページ数で書けるんだろうけど、僕含めたほとんどの人には正しく伝わらないんでしょう。それが言葉というツールで頭の中の正確に言語化できない考えを伝えることの難しさなんだろうなと。次はプラトンの「国家」を読んでみようかな。上下巻あって結構分厚いから尻込みしてるけど…。2024/01/15

ジョンノレン

8
意識や思索の本源を掘り下げ切った視点から、諸々の属性や人物から繰り出される、様々なそれらしい見解を見事に分解し矛盾を浮き彫りにしていく。目から鱗の連続。 対話形式である事に加え、そもそもの女史の簡潔で滑らかな文章のお陰で、本来なら至極難解な事柄もすんなり入ってくる。で、「脳」と特定したら叱られそうだが、結構濃密なブレインストーミング感が残る。また緩衝材としてのクサンチッぺの存在もケッサクで笑え、何故かホッとする。 やはり女史は天才だ。2022/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/453617
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。