内容説明
アナウンサーはなぜ突然「わからなくなってきました」と叫ぶのか?おしゃれな喫茶店はなぜある日「だめになってゆく」のか?日常にころがる何気ない事物を鋭くえぐって途方に暮れる爆笑三題噺「天の猿地の牛」からユニークな読書ノート「読む人は幸いだ」まで、何がなんだかよくわからないうちに思わず膝を打ち足を踏み鳴らすエッセイの数々。あの『牛への道』に続き人気劇作家が放つガンコな一冊。
目次
第1章 天の猿 地の牛(距離はない・手をぱたぱたやる・東京の坂道;投げるに値する・親切・やさしくわかるコクヨの原稿用紙 ほか)
第2章 はじめに賢いものござる(サソリ;図書館の本 ほか)第3章 読む人は幸いだ(まったいら―南伸坊『笑う哲学』;一人では絶対に帰れない―竹中直人『少々おむづかりのご様子』・小玉和文『スティル・エコー』 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n.urabe
21
普段何気なく口にしている言葉や習慣。ひとつひとつ考えてみると、分からなくなる(笑)ちょっと後からくるクスクス感が面白い(o^-^o)2013/10/24
安瀬内喬
4
いっぺんに読むものではありませんでした。思考が宮沢章夫文体になってしまいます。2012/10/08
neighbors
4
面白い。タイトルから面白いんです。何がわからなくなったのか、凄く気になります。そして読んでみると読者の方が宮沢章夫さんに「わからなくなってきました」と言いたくなる内容ばかりです。個人的に好きなのは、『確認しない人』。なんでも「そこまで考えるか!」と思ってしまうぐらい考えてる人が、自分の行動は確認しない。そして間抜けとしか言えないミスをする。そのギャップが可笑しすぎました。【考えすぎ】【テーマ脱線しすぎ】【妄想しすぎ】といった、とにかく笑える一冊でした。2011/08/27
ntr
4
数年前、いやもう10年くらい前か、読んだ。その後、たまぁに再読することも。今は家のどこにあるかわからず、最近は読んでない。著者の作品のなかではいちばん好きかな。2009/08/19
ぽった
0
なかなか面白い。2024/01/31