日本人が食べたいほんもの―志の「食」職人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103960027
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

内容説明

現代日本人が食すべき、安全で、しかも美味い食材はどこにあるのか。フードジャーナリストである著者が自分の舌で確かめた、梅干し、納豆、醤油、塩、無農薬野菜、チーズなど厳選素材二十七品。北海道から沖縄までその故郷を訪ね歩いた、カラー写真満載、便利な取り寄せガイド付きの「食」紀行。

目次

第1部 日本の「食」職人(梅干し一筋の“ミヤコンジョオゴジョ”;“生がき”の最高峰、「的矢かき」を育てた三代;国産小麦の生命を太陽で干し上げるみちのく・白河のうどん屋かあちゃん;納豆の本場・東北で糸引き納豆の王道を極める ほか)
第2部 志の「食」職人(天然うなぎのおおらかな味を知らしめたい;香、辛、痺れ感の揃った奥飛騨の粉山椒作り;東北・北上山地。清らかな空気、水、野の草で、低温殺菌牛乳を作る;オホーツク海のほとりに立ち、大地の樹木で、北の幸を燻す ほか)

著者等紹介

向笠千恵子[ムカサチエコ]
東京・日本橋生まれ。フードジャーナリスト・作家。慶応義塾大学文学部卒業。食と人との出会いを求めて旅するフィールド派。『日本の朝ごはん』『日本の朝ごはん食材紀行』(ともに新潮文庫)をはじめ、食卓の基幹食材を探求している。焼きものや漆器など器についても執筆し、最近ではNHKの番組にコメンテーターとして出演。日本伝統食品研究会、食生活ジャーナリストの会会員

松村映三[マツムラエイゾウ]
東京・府中市生まれ。写真家。東京写真大学短期大学部(現・東京工芸大学芸術学部)卒業。ドキュメンタリー、広告写真を中心に撮影。日本写真芸術学会会員
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