内容説明
暗闇に照らし出される幻想的な鳳凰堂に荘厳な輝きを放つ阿弥陀如来―可能な限りの撮影方法を駆使して平等院の全貌を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
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3D本というのは、立体視で映像が立体的に見えるもので、この本の場合は、表紙の部分がレンズ付きの3Dメガネになっていて、本にほとんど同じ絵が二つずつ書かれてる様な立体視用の写真や絵を、表紙の3Dメガネから覗きみることによって、立体的に見えるというものである。この本の場合、平等院のガイドブックのように、平等院の様々な場所を立体視で見ることができる。画像は小さいのだが、この手の3Dメガネの場合、レンズによって画像を拡大して覗き込むので、結構VR感が強い。コロナ禍、緊急事態宣言の中には、もってこいの一冊だ。2021/05/09