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考えすぎた人―お笑い哲学者列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103915034
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

彼らはみな度外れた奇人だった――ソクラテス、プラトンからニーチェ、サルトルまで、名だたる哲学者の人生を奇想と諧謔の筆で綴る。

なぜ、こんなことを考えたんだ!? 哲学が苦手な作家が挑んだお勉強小説。哲学の歴史をひもとくと、ケタ外れの奇人変人ばかり――ソクラテス、プラトンからデカルト、カント、そしてニーチェ、サルトルまで名だたる哲学者たちの摩訶不思議な生き方と考え方を、文体模倣の名手がユーモア小説として不真面目に再現。哲学アレルギーのあなたでも楽しめる、馬鹿馬鹿しくも味わい深い奇想と諧謔の噴飯列伝。

内容説明

タメになるかも知れない哲学非入門小説。ソクラテス、プラトンからデカルト、カント、そしてニーチェ、サルトルまで、名だたる哲学者たちの摩訶不思議な生き方と考え方を、文体模倣の名手が爆笑物語として再現。実は哲学が苦手な作家が挑んだ、奇想と諧謔の噴飯列伝!

著者等紹介

清水義範[シミズヨシノリ]
1947年、愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学国語科卒業。1981年に『昭和御前試合』で文壇デビュー。1988年、『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、中日文化賞受賞。現在、NHK放送用語委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

禿童子

22
基本的にはユーモア小説なので、哲学に関する説明はおおざっぱ。だからこそ、無知な私でも楽に読めるというのがこの本の効用だと思う。頭の「強い」ソクラテス。トイレに走るデカルト。ヘーゲルの奥さんは二十歳以上下の年の差婚。ハイデッガーとナチスの関係の裏事情。サルトルは何でもてたんだろう?などなど、哲学者の下世話な話を知るのに手軽な本。マルクスへの皮肉は案外良い所を突いているような気もする。2018/01/29

Tadashi_N

21
有り得そうな文体と有り得そうな行動。2021/08/25

せんむ

21
哲学、とタイトルにあるけど、入門書でも解説書でもない。お笑い、とあるけど、そこだけで判断したら面白くない。笑いは少なかったけど、少しでも哲学(書)に触れさせようとして下さった著者に感謝。私は非常に興味深かったし、(解らなくても)読んでみようかな♪と言う気になった。2014/08/31

魚京童!

16
このヒトの面白さがわからなかった。2013/11/25

shamrock

13
うん、哲学はわからん。でも清水義範の書くお話が面白いことは知ってるし今回も面白かったので、それでよしとする。2018/02/28

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