親日反日嫌日論

親日反日嫌日論

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103874027
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

こんな日本にしてしまった張本人は誰か。怒ることはありません。それは他ならぬあなたです。言論界の剛球投手・石川好が、世界の孤児ニッポンへの思いの丈をつらねた直言集。

目次

序章 日本の生きる道
第1章 マンハッタンの焼魚定食
第2章 国際化には段取りがある
第3章 グラスルーツからしか変らない
第4章 かくして憲法論議は終った
第5章 サード・コーストから見れば
第6章 アメリカを誤解していないか
第7章 生きている太平洋戦争
第8章 異文化の見える窓から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

2
約20年前の論説。ロス暴動に多大の関心を寄せるが、黒人に元韓国人商店が襲われた事実を「最近二十年のニューカマーだから」「店舗など小資本を持つことから搾取側と見られた」と説明するのみで朝鮮人の差別意識に触れない。明治から移民してきた日系人は戦後団結せず完全に米国に溶けこんだが、それは戦時中のように迫害されないためでもあった。アメリカで農場経営していた著者は、日本人が憤激した“排日移民法”を出生地主義に例外を設けるのも合憲とし、逆に日本領事が“重大な決意”との発言が戦争の遠因とする。「戦後五十年謝罪決議」直前2014/08/10

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