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星花火―夏目雅子写真集

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  • サイズ B5判/ページ数 87p/高さ 25X19cm
  • 商品コード 9784103821014
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

1985年9月11日、彼女は27歳の若さで星になった。惜しまれて逝って6年、7回忌にはじめて世にでる写真集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

96
夏目雅子さんの詩画集。夏目さんが俳句を詠んでいたとは知りませんでした。彼女が詠んだ句と、彼女の写真が交互にでてきます。まだ子どもだった僕の中では、夏目雅子さんは三蔵法師の人というイメージがあって、他の映像が思い出せないんです。ただ、未だに美しい女優さんとして記憶に刻まれているんです。没後30年経った今でも、その美しさは色褪せません。本当この方は唯一無二の美女だったんですね。洋服を着ても、和服を羽織っても、私服だとしても…。華やかでかつ印象に残る美しさと笑顔。忘れていたけど、水着でCMも出てたんですね。2017/07/03

ゆうゆうpanda

45
化粧品のコマーシャルで健康的な小麦色の肌を晒していた夏目雅子。その後大人気シリーズとなった西遊記で三蔵法師を演じた。その清楚な姿に小学生だった私はすっかり魅了されてしまったのだ。俳句の兼題が「日焼」だったことから、急に懐かしくなって色々調べてみた。そうしたら、海童という俳号で俳句を詠んでいたというでないの!写真集を飾る俳句は、彼女の力強い眼差しに負けないくらい個性的だった。27歳で逝ったしまった人だけど、確かに勿体無いのだけれど、一生分の煌きは残していったのではないかと思う。時雨てよ足元が歪むほどに/海童2017/05/27

からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺

43
【読メ上品部】先日、書店でキネマ旬報の夏目雅子のムックを見て、俄然夏目雅子が恋しくなって拝見。新潮社は何故この本を文庫にしないのだ!絶対買うぞ。私が中1の時に27歳の若さで亡くなった人だ。綺麗なお姉さんだった事を再確認。きちんと撮影したものよりもスナップが美しい。「海童」という号を持つ俳人でもあった雅子さん。この本は写真のみならず句集であり語録でもある。この俳句は余り良いと思わないが「臨席の 落第の娘の 肩を抱く」という句でこの人の優しさが伝わって来る。私には、永遠の美女はこの人だけである。2015/10/27

かさかさ

4
久しぶりに手が伸びた本。亡くなった後出版されたもの。写真集となっていますが、内容は俳号海童として詠んだ俳句がいくつも載っております。 「結婚は夢の続きやひな祭り」が印象的。ご自身の短かった結婚生活を思わせる一句だと思う。表紙のまっすぐ見つめる瞳は捉えて離さない、強いものがあります。2014/07/18

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