鯨海酔侯 山内容堂

鯨海酔侯 山内容堂

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784103805014
  • NDC分類 289
  • Cコード C0023

内容説明

山内家の最後はおれが仕舞をつけてやる…といわんばかりに、柳橋にいりびたって豪遊を続ける土佐藩主山内容堂。―彼との出会い、夫唱婦随、その晩年を彩る芸者お愛―。確固たる近代人の自我と愛をつらぬいた2人の境涯を、幾多の容堂の漢詩文を読み解きながら、ときに成島柳北の名調子を懐しみ、ときに先輩作家・田中貢太郎の慧眼を借りて綴る畢生の評伝大作。

目次

序章 幕末維新の容堂
第1章 艶書
第2章 容堂の生成
第3章 幕末参与
第4章 柳橋風流
第5章 明治政府へ出仕
第6章 芸妓お愛
第7章 落籍
第8章 山内邸
第9章 『旋風時代』の中の容堂
第10章 『凾嶺遊記』
第11章 墨江に逝く
第12章 お愛からお耕へ
第13章 矢之倉町
第14章 牛込五軒町

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